約 969,241 件
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/9043.html
咲「京ちゃんはいつも胸の大きさで女の価値を測ろうとしてるけどね、それは大間違いなんだよ」 京太郎「ほう、一応聞いてやろう」 咲「むやみに大きいと、30代に入ってから垂れてくるの! そうなったとき、悲惨なんだ」 京太郎「で?」 咲「だから、むやみに胸の大きい子はダメ! もっと長いスパンで考えなきゃ」 京太郎「でもなー、咲みたいなちんちくりんじゃそもそも興奮しないし」 久「つまり、私ぐらいのサイズがちょうどいいってことね?」 咲「部長は性格的に結婚生活破たんさせるからありえません」 久「なにこの子、辛辣……」 京太郎「部長、元気出してください。俺部長となら恋人にはなれます。結婚は無理ですけど」 久「それ体だけってことでしょ!? もっとひどい!」 咲「だからね、私の胸が普通サイズになることを夢見て私にしておくといいよ、京ちゃん」 京太郎「お前、なっても照さんサイズが限界だろ。世の中には遺伝ってものがあるんだ」 咲「絶対お姉ちゃんより育つもん!」 ―――― 同時刻、白糸台。 照「」ピキーン 淡「どったのテルー?」 照「やっぱり私に妹はいない」 カン
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/5689.html
527 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/23(金) 22 55 13.57 ID Yb8XUrJio [6/8] 【翌週 白糸台高校】 キーンコーンカーンコーン 京太郎「あー、腹減ったー」 淡「んー? まだダイエットしてるの?」 京太郎「ああ。野菜ばっかり食ってるよ、あとところてん」 淡「ところてん?」 京太郎「煌さんがスーパーで10円のところてんを買ってきたんだ」 淡「10円!?」 京太郎「量も多いし、お買い得っぽいんだけど……」 淡「ぽいけど?」 京太郎「すっげぇマズイ」ペッ 淡「うわー」 京太郎「本当にマズイ」 _ --─ト _ _ > ' ´ l >x_ _ > ' ´ / , ---z_ ヽ l ∧ l , ヽ ' / . ヽ l l l , ' / ヘ , { i ,.イx==气、 l l l / __ ヽヽ`´ 〃 (9} 》 .! ! l ,〃rv ヾ i ' , ヽ.........- ' l l l { `´_ノ | i . ' , l l l ` ´ i ⌒ヽ l l l /{_,、__,.ーt.'ヽ l l l / .l_,.j-x l l l /. --=-ヽ l l l /_- j ̄ ̄ ̄ヘ l l .l | , < ̄ | l l l V __ニニ---' ヽ ヽ l __,..- \ \ / ≧  ̄ ' \ / , ' ヽ、 ./ . ,. '´ 淡「キモイ」 京太郎「さて、帰るか」 安価↓3 1 麻雀部に行く 2 今日は事務所に行く そのレスのコンマが50以上で和がいる 3 まっすぐ家に帰る そのレスのコンマが50以上で淡が着いてくる 540 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/23(金) 23 02 07.36 ID Yb8XUrJio [7/8] 【芸能事務所 アクセル1】 ザワザワザワ 京太郎「おはようございまーす!」ガチャッ 社長「おお、須賀君。この間のブログ、結構好評だったよ」 京太郎「本当ですか!?」 社長「目の肥えたファンにはイマイチだったが、手応えはあったね」ウンウン 京太郎「よっしゃ!」グッ 社長「そろそろモデルの仕事行ってみるかい?」 京太郎「うーん、俺として出たいんですけど……」チラッ ~竜華のデスク~ 竜華「なんやー?」カタカタカタ 京太郎「あ、いえなんでもないです」 竜華「いーや、何か言いかけとったやろ?」ガタッ 京太郎「おはようございます」 竜華「おはよう」 京太郎「……」アセダラダラ 竜華「……」ニコニコ ハケヤー! イヤァァヤメテェェ! ココガエエノカ? ホァァァア! 煌「仲がいいですね……すばらっ!」 選択安価 ↓3 まずはアルファベットだけ選んでください A営業に行く(実力により成功率上昇) レコード会社 ドラマオーディション 麻雀イベントに参加 B仕事する(仕事を成功させれば営業が増えます) 雑誌モデルの仕事 Cレッスン 各種パラメーターを上昇させます 556 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/23(金) 23 10 59.94 ID Yb8XUrJio [8/8] 554 育成はおまけみたいなもんですし、おすし そこまで細かいシステムは作らない予定 竜華「は? 仕事がしたい?」 京太郎「あ、はい……そろそろいいかなーって」モジモジ 竜華「アカンアカン、今日もレッスンや」 京太郎「そ、そんなー!?」ガビーン 竜華「実力も無いのにわがままばっかり言うなや」ペチッ 京太郎「うぅ……」 社長「竜華ちゃん。ちょっと厳しすぎじゃないかな?」 竜華「おじさんは黙ってて。これはうちと京太郎君の問題や」キッ 社長「だけど、それじゃあ須賀君が可哀想だよ」 竜華「え?」 京太郎「……」シュン 社長「竜華ちゃんは須賀君を信用していないのかい?」 竜華「あっ……」 煌「こうも毎日毎日、容姿のレッスンばかりでは……」カワイソウ 社長「先を見据えるだけがプロデューサーじゃないよ、竜華ちゃん」 竜華「……」ギュッ 京太郎「……」ズーン 竜華「と、とにかくうちに任せとけばええんやっ!」バンッ 煌「……」 社長「……はぁ」ヤレヤレ 竜華「(うちが一番理解しとるんや……! うちが!)」メラメラ 京太郎「(´・_・`)」 選択安価 ↓3 1 容姿 2 雀力 3 歌唱力 4 演技力 599 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/24(土) 00 13 49.54 ID 4qNdh5uGo [2/21] 597 分かんない、急にレスの読み込みもできなくなってあたふたしてたのよー 竜華「今日も容姿を磨いたるで!」フフフ 京太郎「」 社長「うわぁ……」 煌「お話、聞いてくれてないんでしょうか?」ドンビキ 竜華「うるさいで、そこ!」ビシッ 煌「……」 京太郎「じゃあ、お願いします」 竜華「最初からそう言ってればええんや」フンス 社長「(ここで痛い目を見るのも経験になるかもね、竜華ちゃん)」 煌「はぁ……」 竜華「ほな始めるで」 京太郎「……」 コンマ安価↓3 00~29 京太郎「もう、帰ります」 失敗 30~89 京太郎「……」 成功 +3 90~99 竜華「ええやん!」 大成功 +5 619 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/24(土) 00 22 31.21 ID 4qNdh5uGo [3/21] 京太郎「……」 竜華「なんや元気無いなー。すぐにイケメンにしたるから、安心しとき」フフフ 京太郎「はい……」ウツムキ 竜華「ん? 肌ツヤがよくなっとる、食事制限の成果やな」ドヤッ 京太郎「そりゃ毎日野菜とところてんしか食ってませんからね」 竜華「これからもしっかり続けてもらうで!」バシバシッ 京太郎「……」 竜華「よし、出来た!」 _ - ‐───---、__ / . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . `丶、 / . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ..\ / . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . \ \ / . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . \ .`ニニ=ー /. . . ./ . . . . . . . . . . . . .l . . . . . ヽ . ヽ ヽ . . . .. . . .\ .`ー-、_ / . . ./ . .. . . / . . . / . . |、\ . . . .ヽ ヽ ヽ . . . . . . . .\ ̄ /. . ./ . . . / . . . / . . . | \ .\. . .l . | .| . . . . ヽ .ヽヽ . \ / . . .|l . . . . / . . . / . . ./| \ .\ l . | .|r 、 . . . l| . | .|`ヽ、`ー、_ ノ/| . .|| . . / . . . / . ./| .| ∠弌ヽl . .| . | ノ. l . .| . .| .|  ̄ /'´ | . .|l . . .{ . . ./ . ./ .| .|_//_j },ノ| . .| . |/| . .| . .| . .|.i| l . l ヽ . .| . ./ . ./、 |.l´彡>=´ | . l ./l }. .| . .l . .l|リ | ,' ヽ |、{ . . .{,孑ゝヽ、 /イ/// イ/ヽヽ .`ー-、_ {l ヽ{ヽ ヽ¨´| ´ // / ヽヽ ̄ ヽ、 ヽ.{ . .|ヽヽi! _ ,__ ∠ //', |{ヽ{ | .`> 、 /===Fイ´ ヘ ` }ノ ソ ン ` ‐´Ⅵ || _∧ ヽ _ - ‐´──== ̄冫|| || ((升〉〉 \ / 托 || || 〈卅〉 `丶 、_ | 廾 || || 化  ̄ ‐─-、_ | | // || Y --─= `l ', | ヽヽ // / \ | r-───' / ヽヽ / 煌「あー、こりゃマズイですねー」ヒクヒク 社長「周りが見えてないんだろうね……」 竜華「なんや? アイドルが仏頂面なんてアカンで?」パシパシッ 京太郎「……」 竜華「次や次!」フフフフ 容姿が上がった! 632 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/24(土) 00 29 58.63 ID 4qNdh5uGo [4/21] レッスン漬けが問題やない 要はずっと同じモノを選び続けてることが苦痛なんやろうね…… 京太郎「……」 竜華「せっかくいい顔になったのに、表情がそれじゃ勿体無いで?」 京太郎「……そうですよね。俺、顔しか取り柄ないんですから」ボソッ 竜華「ん? 何か言うた?」 京太郎「いえ、なにも」ウツムキ 竜華「よし、続けてもっともっと容姿を極めるで!」 京太郎「あの、歌や演技は本当にやらないんですか?」 竜華「は? 何言うとんねん」アキレ 京太郎「え?」 竜華「まずは顔や顔。顔がよければ他はどうとでもなるんやから」 京太郎「でも、そんなの本物のアイドルじゃ……」ギュッ 竜華「えーから全てうちに任せとき」フンス 京太郎「……」ギリッ 煌「さて、新しいプロデューサー候補は……」ビキビキビキビキッ 社長「花田君、ちょ、ちょっと落ち着いてくれ!」アセアセ コンマ安価↓3 00~29 京太郎「いい加減にしてくださいよ……」 失敗 +1 30~89 京太郎「……もう、帰っていいですか?」 成功 +3 90~99 竜華「ええやん!」 大成功 +5 664 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/24(土) 00 40 42.52 ID 4qNdh5uGo [5/21] ――三十分後 京太郎「……」 竜華「ええやん!」 , ...'. ´  ̄` 丶、 /. `丶、 /. .. ヽ、 j . . . i! ! ..i . . . .. . ! } ! .'. !. .{ .. . イ;ィ . .}. !}! . ! . { /イ ! ! メ、´〃}!. / /ハ{! } !i! i ヽ /./イ {! {K辷_メ///斗≠ミ/ .. i ! ト、ヽ、 ノ´ハ{ ハ ト、`¨´/ イ ヒェz/}ノ ノ ハ、` / i! !ヘヽ、 ! ノイ /{ { { リハ}ヽ、 -_ 、 // /{ハ|.ヽ {!` =.\ .イレ'/ リ ! ヽ , - 、 j! ._∧_ .}!´¨¨〒} ※京太郎です /´ ̄`ヽ `丶 ヘ}{∩!! {{ { ! '. .`Y´ {! {!ハ、 ! / .ヽ、 ! `{j´ {! iハ}`丶.、 i{ . . . . .} } . ___,{! ヽ`ヽ .`丶、 ' _. . . . . .i. ! . }} ̄ ̄` .ヽミ 、 ハ i!i ( `ヽ、__ヽノ . |i 0 oヽ} } . ! }! ` ーォ、 , ´ ̄-ミ、、 !! i . i . | ハ 〃!Y ヽ .!! . | ノ . ! { .ヽ {{/ ハ . } ,rェァ || . |! . .i! ``ヽ .ノ 〉 ヽ、 . . . ノ / / || . ! . .〈 Y _∧ヽ¨ヽ`==彡- ' 二ヽ || ! . j! {´ ソ ヽ} .┴==、'T ´ .!! .! . . i! ` ヽ  ̄`¨¨¨¨ i! i| ..! . . i! '.`ー'´ i! i! ! . . .i! ∨ i! i! i . . . ハ ∨ i! .i!ハ . . .ハ ∨ . . i! i! ハ . . .ハ 京太郎「……」 竜華「このレベルなら、そろそろジャ○ーズの連中をごぼう抜きやな!」 京太郎「そうですか。期待に添えられて嬉しいですよ」 竜華「自信持ちぃな。ここまでの男前はそういないんやで?」ニコニコ 京太郎「ありがとうございます」 竜華「??」 煌「京太郎君、そろそろ時間ですね」 社長「今日はもう疲れたろう。家でゆっくり休むんだ」アセアセ 京太郎「それじゃあ、帰ります」 竜華「また明日な、京太郎君」テヲフリ 京太郎「はい、では……」 京太郎「失礼します、清水谷プロデューサー」 竜華「え?」 煌「……」スタスタ ガチャッ バタンッ 竜華「……え?」 社長「……」ヤッパリナ 竜華「京太郎……君?」ジワッ 容姿が大上昇した! 容姿がBにランクアップした! 686 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/24(土) 00 50 34.72 ID 4qNdh5uGo [6/21] 679 そういう感じ。レッスン漬けもやりすぎはよくないけど 京太郎は子供だし、竜華も割と子供なので、どちらも不器用なんでしょう 【街中】 京太郎「……」テクテク ネーネーアノヒトカッコヨクナーイ? ウソーモデルカナー? キャー! ステキー! サインモラオウッカナー? コッチミター! キャー! 京太郎「煌さん……」 煌「なんですか?」 京太郎「俺、最低ですよね」ギュッ 煌「いえ。京太郎君がああ言わなければ、私が言っていましたよ」 京太郎「……だけど、竜華さんは俺の為を思って――」 煌「その人を思って取る行動が全て正解とは限りませんから」 京太郎「え?」 煌「そんなに単純な世界じゃないってことですよ?」ニコッ 京太郎「煌さん……」 煌「お互いにいい薬になったでしょうし、これからに期待しておきます」ポンポン 京太郎「……」 煌「成長する必要があるのは京太郎君だけじゃない。そこに、清水谷さんが気づけば……」 きっと――京太郎君は今よりも高い所へ行ける 煌「だから私は、私の出来ることをやらせて貰うつもりですよ?」クスッ 京太郎「……はい!!」 煌「今日は内緒で、ハンバーグ作っちゃいます」 京太郎「え!?」 煌「たーだーし、豆腐ハンバーグですけどね」 京太郎「やったー!!」ワーイ! 煌「ふふっ」 ~~~~~~ 竜華「京太郎君……」ギュッ 706 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/24(土) 01 00 22.10 ID 4qNdh5uGo [7/21] 【白糸台 京太郎の教室】 ガラガラ 京太郎「おはよー」テクテク ザワザワ キャーッ! ワー! イヤーン! 京太郎「ん? 今日はやけに騒がしいな」ガタッ 淡「おはよー、タロー」グテーン 京太郎「おはよ。何かあったのか?」 淡「分かんない。多分タロー関連だと思うけどねー」 京太郎「そ、そうなのか?」ドキドキ 淡「最近かっこよくなったってクラス中持ちきりだよ?」 京太郎「……やっぱり、効果あったんだな」 淡「なーんかやな感じ」ブスッ 京太郎「?」 淡「(最初はみんな馬鹿にしてたのにさー)」ムカムカ 京太郎「淡?」 淡「んぁ!? 何!?」ビクッ 京太郎「いや、もうすぐ授業始まるぞ?」 淡「……分かってるもん」ガサゴソ 京太郎「???」 キャー! スガクンコッチミテー! カッコイイー! ステキダワー! 淡「……むぅ」イライラ 安価↓3 1 麻雀部に行く 2 今日は事務所に行く そのレスのコンマが50以上で和がいる 3 まっすぐ家に帰る そのレスのコンマが50以上で咲がいる 732 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/24(土) 01 11 30.44 ID 4qNdh5uGo [8/21] ~~【某所】~~~ 和「ふふふっ……もうすぐ、会えますね」クスクス 私の須賀君…… ああ、私だけの須賀君 和「急に会ったら、どんな顔を見せてくれますか?」 いつもみたいなおどけた表情ですか? それとも、時折見せるスケベな表情でしょうか? 和「私の見たこと無い表情だったら、嬉しいです」クスクス 私は貴方のすべてを知りたい。 私は貴方の全てを見ていたい。 私は貴方のスベテが欲しい…… 和「ふふふふふっ、須賀君……愛しています」ニコニコ 霞「あら、原村さんじゃない」 和「……え? 岩戸さん」 霞「こんな場所まで、旅行かしら?」キョトン 和「……」チラッ 【霧島神宮】 和「ふ、ふぇぇぇぇ……?」 霞「????」 のどっち現在地 鹿児島!! 果たして彼女は東京にたどり着けるのか!? 737 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/24(土) 01 12 35.12 ID 4qNdh5uGo [9/21] ,∠、 / ヽ / | / \へ / ̄¨ヽイ | / / / /|| ! ! | ! .| ! 〈〈 / { ' ,' ' | | l l l l ,ィ ! l ,! ∨ ノ¨ト==イ ! l斗十ナナノ. | / l. /十ト、l i〉 ¨フ´/ ! ! 、トト、!ィチ^ 丁 }/ }' !ノ ! l リ. / 〃 | |ミソ 〈 l{ | rf示、 ノ ノ/ / (ここ、どこだろう?) レイ ト、_| l ヽ 弋 zソ ! }l }イノイヽ |. | . | , 辷リ ! . . . ト、 \ |. | . ト、 | | ⌒ / | . . lミ、Y ‐ - ノ . .|. /, | . . l ! ヽ イ| ! .| // | ハ | ` . _ x< | ! | . !. // . /! ∧. ! | | .| ! . .、| // . /∧ . ∧`ヽ. l ヽl、 | l ト. // . /厶 ヘ. ∧ \ `ヽ. ヽl l | ヽ// , < \ \ \ ∨ `| . . .| \ 霞「????」 途中送信してもうた 754 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/24(土) 01 21 39.32 ID 4qNdh5uGo [10/21] 初美「お祭りですよー!」 村人A「乳神様じゃ! 乳神様が増えたぞ!」 霞「何これ……?」 小蒔「乳祭り……?」 村人B「乳神様……ありがたやありがたや」ナンマイナンマイダブ 和「ふぇぇぇん!? 須賀くぅぅん!!」タスケテー! 村人C「乳神! 乳神! わっしょわっしょい!」 初美「ちなみに本来なら霞ちゃんがあの役職だったんですよー」 霞「……私じゃなくて助かったわ」ドンビキ 和「ひゃぁぁぁぁ!?」 【一方その頃 アクセル1】 ガチャッ 京太郎「おはようございます」 煌「おはようございます」 テクテク 社長「やぁ須賀君、花田君」 京太郎「……あの、竜華さんは?」 社長「やっぱり気になるかい?」 京太郎「そりゃまぁ……」 社長「残念だけど今日はお休みだ。彼女も学校がるからね」 京太郎「そう、ですか」 社長「だけど今日のスケジュールはちゃんと書いていっているよ」 煌「……」 京太郎「……見せて貰えますか?」 社長「勿論いいとも」サッ 京太郎「……」パサッ 選択安価 ↓3 まずはアルファベットだけ選んでください A営業に行く(実力により成功率上昇) レコード会社 ドラマオーディション 麻雀イベントに参加 B仕事する(仕事を成功させれば営業が増えます) 雑誌モデルの仕事 Cレッスン 各種パラメーターを上昇させます 772 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/24(土) 01 24 05.97 ID 4qNdh5uGo [11/21] 京太郎「今日も、レッスンですか……」 社長「そのようだね」 煌「……」 京太郎「内容は……?」パサッ 社長「……」 選択安価 ↓3 1 容姿 2 雀力 3 歌唱力 4 演技力 802 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/24(土) 01 34 39.14 ID 4qNdh5uGo [12/21] スケジュール「演技レッスン」 京太郎「え?」 煌「あら、これは……」 社長「ふふっ、驚いたかい?」 京太郎「え、でも、どうして……?」 社長「手紙を預かってるよ」スッ 京太郎「えっと……なになに?」カサカサ 【手紙】 京太郎君へ 昨日はホンマすまんかった うち……京太郎君をアイドルにすることだけ考えて、京太郎君の気持ちを考えて無かった ううん、それだけやない 見せかけだけのアイドルなんて、京太郎君の言うた通り本物のアイドルと呼べへん そんなことにも気づけないなんて、うちプロデューサー失格や 本当なら花田さんみたいなしっかりした人が、プロデューサーやった方がええのかもしれん せやけど……うち、今よりもっと頑張るから もっともっと今より頑張って、京太郎君に相応しいプロデューサーになったるから! だから……もうあないな悲しいこと言わんといて これからも……うちのパートナーでいてください お願いします 京太郎「……竜華さん」ウルウル 煌「少し、誤解していたのかもしれませんね」 社長「さぁ、京太郎君。君は竜華ちゃんの言葉にどう答える?」 京太郎「俺は、俺のやるべきことを持って答えます!」キリッ 社長「グッド!」 ありがとうございます竜華さん。 俺……今よりももっともっと頑張ります! 竜華さんのパートナーとして、恥ずかしくないように……!! コンマ安価↓3 ゾロ目で大成功 00~29 社長「では基礎から始めようか」 失敗 +1 30~89 京太郎「や、やった!」 成功 +3 90~99 煌「すばらっ!!」 大成功 +5 831 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/24(土) 01 42 13.64 ID 4qNdh5uGo [13/21] 社長「では基礎から始めようか」 京太郎「はい!」 社長「身体は鍛えているようだし、まずは発声からだね」 京太郎「発声……」 社長「君の声の素材は……例えるなら大きな泉のようなものだ」 京太郎「はい」 社長「そして君の体がコップだと思って欲しい」 京太郎「コップ……」 社長「君はその片手に持ったコップでどれだけ水を掬える?」 京太郎「ほんの一部ですね……」 社長「君が体を鍛えるのは、そのコップのサイズを大きくすることだと思って欲しい」 京太郎「なるほど……! せっかくの才能も掬えなきゃ意味が無いんですよね」 社長「ではまず、私の後に続けて……あー」 京太郎「あー」 社長「違う、お腹に力を入れて。あー!」 京太郎「あー!」 チガウ! コウダ! アー! アー! チガウ!! 煌「頑張ってください、京太郎君」 演技力がちょっぴり上昇した! 演技力がEになった! 840 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/24(土) 01 53 09.92 ID 4qNdh5uGo [14/21] 京太郎「あー!」 社長「いい感じだ。やはり君は筋がいい」ウム 京太郎「いえ、先生がいいんですよ」ニッコリ 社長「では次は滑舌をやってみようか」 京太郎「滑舌?」 社長「君には基礎中の基礎、外郎売から始めてもらおう」 京太郎「ういろううり?」 社長「簡単に言えば薬の実演販売のようなものだ」 ※ この薬はいい薬ですよー 健康その他もろもろいい効果あるでー それになんと滑舌もよくなっちゃうんだなーこれが なんなら今から見せてやるお(震え声) 早口言葉をベラベーラ ほら、早口言葉できたでしょ? だから他の効果も本物よー? 大体こんな話 京太郎「ふんふむ」 社長「のんたん、手伝って上げてくれ」 のんたん「僕ですか? いいですよ」スタスタ 京太郎「スギヤマさん! いいんですか!?」 のんたん「うん、今日は収録無いし」 京太郎「ありがとうございます!」 のんたん「じゃあ、やろっか」 京太郎「はい!!」 コンマ安価↓3 00~29 てらしー「下手くそだなぁ……俺が教えてやるよ」ツンデレ 失敗 +1 30~89 ひのちゃま「やるね、須賀君!」 成功 +3 90~99 社長「やるじゃないか!」 大成功 +5 858 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/24(土) 02 02 08.81 ID 4qNdh5uGo [15/21] 京太郎「せっしゃおやかたともうすは、おたちあいのなかにごぞんじの~~~」ペラペラ 社長「うむ……」 のんたん「いい感じ、いい感じ!」 ~~~割愛~~~ 京太郎「ほほーうやまって、ういろうはいらっしゃりませぬか!」 社長「よし、終わったね」 のんたん「噛んだ部分もあったけど、とても初めてには見えなかったなぁ」 ひのちゃま「やるね、須賀君!」 京太郎「ヒノさんまで見てくださってたんですか!?」 ひのちゃま「なんか面白そうなことやってるからさー」 社長「遊びじゃないんだぞ?」 のんたん「まぁまぁ。教えるのは複数の方がいいですよ」 京太郎「(こんな現役最前線の人たちに教えて貰えるなんて……)」カンドウ 煌「しかもタダとなると……これはファンが黙っていませんね」 ひのちゃま「とにかく、これからは俺も練習見てあげるよ」 京太郎「や、やった! ありがとうございます!」 社長「全く、勝手なことを……」ハァ てらしー「……」コソコソ だいちゅう「気になるの?」 てらしー「」ドッキィィン! だいちゅう「君は歌が得意だから、そっちを見てあげたら?」クスクス てらしー「ふ、ふん」スタスタ 京太郎「よーし! 頑張るぞー!」グッ 演技力が上昇した! 865 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/24(土) 02 18 11.73 ID 4qNdh5uGo [16/21] 【京太郎のアパート】 京太郎「あめんぼあかいなあいうえお」ペラペラ 煌「……」ニコニコ 照「……」ニコニコ 京太郎「……あの?」 煌「なんですか?」 京太郎「いや、こんなの見ていてもつまらなくないですか?」 照「そんなことはない」 煌「その声を聴いてるだけで癒されますねー」ホンワカー 京太郎「照れますね、それ」カァッ 煌「これくらいで恥ずかしがってどうするんですか、ほら続けて」ペシッ 京太郎「はい!」 ナマムギナマゴメナマタマゴ スコヤンアラフォーハヤリンキツイ……ナニコレ? 照「なんか本格的になってきたね……」 煌「どうなるかなー? 今から楽しみですっ」 京太郎「(竜華さんの期待に、絶対応えるんだ!)」ギュッ ~~~~~ 【須賀家 玄関前】 咲「……」フラフラ ピンポーン ガチャッ 須賀ママ「はーい、って咲ちゃんじゃない。どうしたの?」 咲「おばさん……」 / .. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .\ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ヽ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .゚。 . ' . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . / . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ゚。 ' . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ./ . . . . . . / . . . . i . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .゚ . . . . . . . .. . . . . . . . . . . . . . . . . . . ' . . / . . . . . / . . . . . i . ,| i . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ゚ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ' . . .′ . . . /i . . . . ,|ノ | ト、 . i . . . . . . . . . . . . . . . . ゚ . . . . i . . . . . . . . . . . . . . . .. ' . . | . . . . . ' | . . . / | | | ヽ . . ト、_ . . . . i . . . . . . . . . ゚ . . | . . . . . . . . . . . . . . ' . . | . . . . ' | . . . | | |_」 -| . .Τ 丶 i | . . . . . . . . ハ /| . . . . . . . . . . . . . ' . . . | . . . . ' | . . . | |/| ,′ | . ./ Ⅵ | . . . . i . . . ./∧ . 'フ . | . . . . . . . . . . . . i. . . . | . . . . ' | . . . .i '| |' . . 」ィ芹丐 Ⅵ| . . ∧ . // . .i ´ / . ∧ . . . . . . . . . . . . |. . . ∧ .;. ′ | . . / |' . .x豕刋 芍⌒マⅥ . ∧ V .'i . . | ' . . / ∧ . . . . . . . . . /|. . . ' V ;| | . / . . . ,狄i[_ o -i| . . }! | / i i . | . ′ .i . /i/ ∧ . . . . . . . / | . . . .' ∨| | / . . . . . .汽,. 、汐 . . リ .|イ / / . . | . ′ .| . / .| / ∧ . . . . . . i′ | . . .;' V| |' . . . . . . . .`¨¨´ ' ' / |_/ / . . . |/ .| / | ./ ∧ .. . . . . | | . / ゙| . . . , '´ .| / . ∧| .|' .| / ./ .∧ . . . . | | / . .; ´ |イ . . ./ .| .| | / . / ∧ . . . . Ⅳ |' -‐--- '´ ' /i/ .| / . / /i . \ . . .| iム / 、 イ /| .| . ./ / .| . . . .\ .从_ムー---‐ ´ .イ '! / .| / ./ .| . . . . 厂 ´ト、. ヽ _.. / / |′ .|' ./ | . . . ∧ . /| . `¨¨へ '´ ./ iル′ .|/' | / ∨ !、 . / |>o。_ / .!-ー-- .._ {. | ./ ∨{. Y/ | . . . ./i . ¨7 T¨¨¨¨¨¨´ ^ー 、 ` ̄ 咲「京ちゃん、何処に行ったんですか?」ニゴッ 882 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/24(土) 02 30 16.04 ID 4qNdh5uGo [17/21] 咲ちゃんのAA、いちいちホーン削るのめんどい 須賀ママ「咲ちゃん……?」 咲「おかしいんです……声がするのに近くにいないんです」 須賀ママ「え?」 咲「ずっと同じ言葉ばかり繰り返して……きっと、京ちゃん疲れてるんですよ」 須賀ママ「えーっと? どういうことかしら?」 咲「きっと京ちゃんは寂しいんです、みんなと離れて……」 須賀ママ「そうね。でもあの子は強い子だから」 咲「……私が取り戻します」 須賀ママ「取り戻す?」 咲「京ちゃんを……私の京ちゃんを」フフフ ;,. ;,. ;, ; ;, .; ,. ;,... ...; ;..... ; ;;... .... ;. , ;, . . ,,, ; ;,,,,., ; ,., ;; .,. ; ,;. ;, .; ,;,.; ;. ;,. ., , ; ,;, .,;.;;., .;, , .;.. ;.. ,,. . . . ̄ . . .. .、 ; ; ; ; ;; rァ ,,., ; ; ; ; ;; ; ; ; ;,. ; ;,;. ;, .;, , ..;,. . ,;. ,,;.;. ,;.. ''" ...... .. . . .. . . .. . ...丶 ,. ;., ., ,.;., .;, ,;. ; ,;.;., .;;.;..,;. .;, ;..; , , ;.. ラ.. . . . . . . . . . .. . . ヾ 、 ;, .;, ;.;,.;, ;,. ; ; , .;. ;, .;, ; ;.;,;. ,;. . ;,.. / .. i] .. . i . ... . . . .. ' ヽ . -イ , .;, .; ,;. ; ;., ;.;;.,; .;, ;, , . ;.. .. ;, ;.. n /.. . ..|A . | ハ l l } / .l ;,; ;,. ;,.;,... ;, .;, ;. ,,.;..; ,;. ;; ;,. ; イ / '.ニ\ |/○}イ ィ N .l ノ ,.; ,;.,. ,;. ;.;.;;. ,;. ;, , .;, ..; ,;., .; |Λ 〔ト、'.ニニヽ|-ニニノイノ .ノ }. 斗' ; ;,. ;,. ,; , . .;. .; ;, ;. ,; ;. , , .; ノ) `} 入 /ン ´ ; ,.; ; .;, .; , ., . , .;, ;. ,; ;. ; ` }Λ{ .>r--- ´l<_ , ,;. ; ,; .;..;, ;. ,; .;, ;. ; ___ r--y''"´ | ノ  ̄二二ヽ . -‐'フ ., .; , ,;. ;. , . ,;. ,;... ; ./ ) .| ‘. ̄´ / .ィ⌒ 、 ヽ'く / '',, ,; .;.;, ;. ;, ;, ; ,; .. l 厂 ̄ Λ ‘. ./ .イl7 、 ` ァ ; ., ;. ,; ;. ;, ;... . . ... ,; ,.. ヾ イ \ ‘ / .ィl| |ル \/ ,....., , ;. , ;, .;;.......;, ;, ;. ;,,,.; , .,,... く\ .|弋≧=彡□≦=-彡 、 /ム ,.., .;, .;, ,;. ; ,;. .;;.;, ;, , .;.;;., ; , , , ;..;.;, ;. \\ |  ̄ /liノ心 〕ト、//ヽl ,.,, ;,. ;, ;., ;. , .,. ,; 須賀ママ「」ゾクッ 咲「だからおばさん……京ちゃんの居場所、教えてください」ニゴゴゴッ 須賀ママ「……あの子も、とんだお土産残したもんね」ハァ カピバラ「キュー!!」トテトテトテ!! 須賀ママ「いいわ、教えましょう」 咲「……」ニコッ 889 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/24(土) 02 37 27.35 ID 4qNdh5uGo [18/21] ~同時刻 京太郎のアパート~ 照「ん?」ピシィィィン ´ ` 、 / \ , `ヽ . / / . ' ' ' ', ∨ i / i | | | l | | | /. | |i | | } l | | \. | l | | | / | |i | 乂─人 ト、 | \ | ─ | | | / __| |l |,,___ ` \{ '´ } ,,N 八 | ピクッ  ̄ ̄ ̄ | 八 小'庁示ミ、 '乏示庁`| / i| 八 ハj \{ 乂 ソ 乂 ソ レ'| | ヽ / | Λ ハ〕. | 丶 . / | トハ ' /‐'| | , / / | | . 込、 ,イ. . . | | ′ / / | | . . l. . ... ` ’ ... . . .i . i .| | ! ,. / i| |. . i| . i| .〕ト イ. . i. . . l . l .| | ; l | /{ ,r─‐= i| | ̄ ̄ ̄`ノ .;ト..,|. . . l . l .| | / | } /⌒ヽ 八 | ヽ 〈 `゛l . l .l 八 / | / / \ ヽ} ∨___∧ | / .,) }' /′ \ ,_ ` ._ ,}′ 、 // 、\ ,_ } / λ / / 〉〉x、 ,_ ′ /′/ ∧ / . / '/ニニ> .,_ / /ニ/ / ∧/___〈 ___ .. ∧ニニニニニニ ..,_ / /ニニ/ / ∧ ._ / ___ \ / _ニニニニニニニニ__ .,_ / /ニニニ/ / ∧ ∨ / `ヽ|ノ' ニニニニニニ_三\Ⅴ/ニニニニ/ / ∧ 〉′ . =====‐- .,_  ̄ ̄ ̄/ニニニニ 〈ニニニニノ' / ∧ 京太郎「照さん? どうかしました?」 照「……そっか。嗅ぎつけられたんだ」ボソッ 京太郎「え?」 照「大丈夫。京ちゃんの見えないところで片付けるから」ニッコリ 京太郎「???」 照「……」 / \ ,.' \ / \ 邪魔はさせないよ? 咲―― / . . . . . . . . ', . ` .、. / ヽ ヽ 、 Χ 、 . !¨ヽ 、 ヽ / \、 . /`ΧV ', 「 } . . . . \\. . / ヽ/ヽ代J}ヽN !) / . . . . . ヽ / ; イ ハ \__ `' V ! 「 ! ! ヽ ヽ }ヽ} // |/ .V 〉 ` リ .| /! ハ } ハ } \! ヽ. / | V ト、 ,_ァ / ´ ̄¨| √} 厂 }!、 j V / `i r- 、 j . . !/`、| / >、. V j! } 「! l / /\ `>、 j ハ l l ヽ ... ≧x /y ! 〉、 > 7/ /=l ,_... / } /´ V / 京太郎「それで、おかわりするんですか?」 照「するっ!」 京太郎「もう、ご飯粒ついてますよ」ヒョイパクッ 照「えへへ」 煌「ふふっ」クスクス カンッ 907 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/24(土) 02 59 31.10 ID 4qNdh5uGo [20/21] 今更だけど読み返してたら2chネタでID間違いがあったわい 一応訂正しておきます(ちなみにコピペミスです) 【期待は】「アクセル1を語るスレ」part18【無駄なの?】 326 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID 2AkocHan2 今日は中々更新無いわね 327 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Yokoyari1 更新は無いのに3スレ以上伸びているのか……(困惑) 328 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID uTaChamBer デビュー近いからねぃ、しょうがねぃ 329 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID anTenAcuP→ID aRoUnD/40 ↑ 暴れないでよ、暴れないでよ…… 330 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID kIkaNjYuU え? 何この流れは…… 331 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID HayariN28 ウフフフ、早く会いたいぞ☆ 332 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID anTenAcuP 最後の更新があの家族写真だなんてあんまりですわ…… 333 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID TokiTokii あの家族写真何度見ても笑えるんやけどwww なんやっけ? ほら、あのアメリカのドタバタドラマ? アレに似とる 334 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID RedLeGend ↑ フルハウス? 335 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Lu/OosIba ありゃスッゲーファミリーですね 336 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID yuuki+Aoi フルハウスって何? 337 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID OpPekEten クッソwww フルハウスまた見たいwwww アーアーアーwwww 338 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? 12.22 ID osero/ka2 そろそろ例のコピペ↓ 339 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? 20.34 ID kIndaIchi アーアーアーアー アッーーー! ウェネバハぺツー デットビーティー ユーメーナ ペーパボーイ イーベンティービー ナゲットレバヒユ ソバニチョウノプリーン ソーウォー コンフューズニーーーン クラーズ ニーダン ネーバスィーン (チェーイ) ノバー ノージョーチュー デモニドー ボーエンシュンワイチューニスパー ドンステーヨー ドゥリーソンツウゥーー エビウェイユーロー エビウェーイ イザハー イザハー アキーノホン ホンチュー エビウェイユーロー エビウェイ イザ メイス サンバニドゥ ニージュー エビウェイユーロー ゥロシャーペーン ロードノーン クライドゥ ウエイジュー トュケピドゥ オーーン エビウェイユー エビウェーユー オーーン ドゥビドゥ バッバダー 340 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID CraZyCaR ワハハー 341 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID TokiTokii クッソワロタで 908 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/24(土) 03 00 45.78 ID 4qNdh5uGo [21/21] 342 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID yuuki+Aoi 関係無い話はやめようよー 343 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID hizamakur せやで、ここはアクセル1スレや 344 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID haSSyaku/ 早く更新来て欲しいよー 寂しいよー 345 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID SteaLthMO 【速報】ブログ更新【ヤバイ】 346 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Yokoyari1 キター!! 347 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID yuuki+Aoi 早く見なきゃ! 348 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID aRoUnD/40 え? え? え? 349 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID OpPekEten え? また新人? 350 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID osero/ka2 髪形違うだけで前と同じ新人じゃないか? はぁ!? 351 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Lu/OosIba アンビリーバボー 信じられません 352 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID haSSyaku/ ちょーカッコイイよー!! 353 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID anTenAcuP これ? 合成とか加工じゃありませんの? 354 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID HayariN28 頂きます 355 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID aRoUnD/40 え、ドストライクなんだけど? ど真ん中なんだけど? 356 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID iKeDaAcaT 勘違い臭が酷い、ゾンビかっての! だし! 357 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID KuchiBetA→ID RedLeGend デビュー前で垢抜けてきたのか? それにしてもしかし…… 【掲載された京太郎の写真】 _- ‐  ̄ ` ‐ 、 , ' ´ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .`丶、 / . . . . . . . . . . . . . . ./ . . . . . . . . . . . . . . . . . .`ー、 / ./ . ./ . / . . . . . . / . . . .ヽ . . . .', . . . . .ヽ . . .ト、ニニ=─ / . . ./ . / . // . . . . ./ . .ハ . . . \ . .| . .i . . .ヽ . .\___, ./. . . / . /. .// . . .//', | ヽヽ . .\', . .|ヽ、. .\ . . 、-‐´ (__ノ . . . / . ./. . .l .| . . . | l|_,,|l=弋ヽ、 . . .| . . .l. .ヽ . . .\ .\__/ . . . .| . . .| . ./| |{ . . . .l| |i}_|!∠ヽ=ミ,' . . ,' . . .ヽ. . . .\__`ー、ー─ ´l. . .l . . .l .,'__|l、ヽ . . .{ {彡rて フ )7 . ./ .r 、. . .\‐-、< ̄ヽ |. .| . . .|i仁_ヽ、',ヽ ヽノ,ゝ‐´ ̄¨,' . ./ ./ l|. . .`ー、\  ̄ ̄ヽ l . .| .| . . .ヽ {f_rラ} \`、.__ /. ./ .,___ノ_ . . . . . .ヽ` ̄ ノ . .l .| l . . . .ヽゝ'¨´ノ `ヽ ̄ /.ノ .イr───、ヲ─、 ̄\ /´} .ハ l |ヽ . . .',ヾ、_ヽ, /´/./ .| | } | ̄\\ ´ ノ/ },'i| . lヽ`ー、__ 、-‐-、_ / /}ノ{ { | | /| \\ ノ' ノ| .ト | . .l .ヽ` `二 ̄ /' /リ}} }}rヽ|r‐、 ヽ)-‐ー ´ ̄ ,' ノヽヽ |ヽ . `丶 /__|¨// ,、 // 《〈〉ヽ}-‐´ / ̄ / ヽ、l. ./l/} .ヽ... イ /ヘノ | | / \l / / ._-‐‐‐|/ |!|_}ノソ', |イ,‐─' ´ /ヽ / ,' / // リ リ/ | / ̄/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`i / l / / / / イ  ̄ ̄} | // / \ / / ̄ヽ / / -‐‐ ̄ ̄ ̄ ̄{ / / / - ´ > / r´_ ̄7 / { / ̄ ヽ ´/ -‐ \ノ /ヽ,' l / / _/ _ \ / / / // ヽ / \ } \ ヽ 941 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/24(土) 12 53 52.10 ID Qa23EiLRo [1/8] 906 淡はアイドルってことに反応してるただの友達 リストに乗るのは真のファンのみです 909 2chに現在参加しているメンバー IDの由来は説明しないので、気になる人は考察してみるといいかも <<清澄>> 原村和 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID koSI+MIZU <<鶴賀>> 東横桃子 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID SteaLthMO 蒲原智美 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID CraZyCaR 加治木ゆみ 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Yokoyari1 津山睦月 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID OpPekEten <<龍門渕>> 国広一 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID kIndaIchi 龍門渕透華 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID anTenAcuP 天江衣 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID sHadeMooN <<風越>> 池田華菜 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID iKeDaAcaT 福路美穂子 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Waka/LoVe <<阿知賀>> 新子憧 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID 2AkocHan2 高鴨穏乃 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID yuuki+Aoi <<宮守>> 姉帯豊音 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID haSSyaku/ <<千里山>> 園城寺怜 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID TokiTokii 清水谷竜華 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID hizamakur 江口セーラ 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID kIkaNjYuU 942 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/24(土) 12 56 04.62 ID Qa23EiLRo [2/8] <<プロ その他>> 赤土晴絵 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID RedLeGend 野依理沙 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID KuchiBetA 三尋木咏 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID uTaChamBer 戒能良子 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Lu/OosIba 藤田靖子 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID osero/ka2 小鍛治健夜 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID aRoUnD/40 瑞原はやり 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID HayariN28 ??? 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Kapibaraa まだまだ増やしたいけど、管理するのが大変なので、 みなさんが好きなキャラクターを中心にちまちま増やしていこうと思ってます ちょっと次スレ建ててきます 957 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/24(土) 13 21 35.16 ID Qa23EiLRo [4/8] 【某日 芸能事務所アクセル1】 社長「今日は暇だなー」ポケー てらしー「収録行ってきまーす」 ひのちゃま「買い物行ってきます」 のんたん「オーディション行ってきます」 だいちゅう「地方ロケ行ってきます」 くろださん「歌舞伎町に行ってくる」 ガチャッ バタンッ シーン 社長「寂しいなぁ……でも、今日は確か須賀君が来る日だったな」 まだまだ荒削りだが、才能溢れる少年。 彼を鍛えることは……とても楽しい 社長「ふふふ、早く来てくれないものか」 タタタタッ 社長「ん、この足音は……いつもより早いが来てくれたか!」 さぁ、今日もレッスンを―― ガチャッ 社長「!!」 ( ̄ \ /. . . . . . . . . . . . . . . . .\ ___ ☆ __≧ /. . /. . . . . . . . . . . . . \ . . / ノ /> . . (___(__) . / . . /| . . . . . . . . . . . . . .(__) _) .\. /. . . . . | |. . ′. ' | . . . . . . . . . .|. . .\人 . . . . . \ / . . . . . . ./|__|. . .| . ./| 八 {\ . . . . . . . |. .| . . .| ヽ . . . . .. \. / . . . . . . ./ | |. . . Ⅳ__|_ \ ≧ . ト、 | . | . . .| ‘,. . . . \ / . . . . . . ./ _| |. . . .; /rしハ rしハ| | . . .| . . . . . | . . . . . ./ .///|. . .{ i弋う' 弋う' 小 |}. . .| ' . . . . | 「はやりんですっ☆」| . . . . ./ .' |ノ . . 圦 " ' "/ j /. . . .| |. . . . . 人 . . . .‘ 爪 V. . 个.. V ノ イ. . . . . . . . | |. . . . . / ∧_ ヽ. . .' 〔 { \ /7¨ヽ . . ≧-≦- 、 . . ./ ̄ ̄ >-、 . . . / < ) ; j }__ ヽ // /\ / /⌒ヽ|/ _ ノ . . / |/ ̄ / ノ { \(__./ 、l八 ノ / ヽ | (/ { {__ ノ > 、 /―― 、 | |\\ 从_ {_/ }\ ` ̄\ |_/. \ j_ / . / \ } }!/ ーイ ` / . / ` .. // | ∧ . . .| .. .....′ |. . .7´ }. . ハ | _/ '.__ .. 八 ... ... 从/ . / ノ 、 / 社長「いやぁぁぁぁぁ!!!」ガタガタガタ はやりん 来 襲 965 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/24(土) 13 38 37.29 ID Qa23EiLRo [5/8] 961 BGM 社長「な、なぜ瑞原プロがここに……?」 ???「イヤだなぁ社長さん、約束してたじゃないですか☆」キャピッ 社長「や、約束? さて……なんのことでしょうか?」メソラシ ???「ふふふっ、私知ってるんですよぉ……新人クンのこ・と!」ニッコリ 社長「(い、いかん……スケープゴートに出来る男性陣はみんな留守にしている!)」ガビーン かといって彼女を止められるであろうゴトゥーザ君は今休養中…… 他の女性陣ではとても…… 社長「だ、誰か!?」くるっ おりかさん「あーっ! 今日は収録だったー!」ソソクサッ ゆうゆう「いっけなーい!」タタタッ 他女性陣「」ダダダダダッ! ガチャッ! バタンッ! シーン…… 社長「……」 ???「……二人きりですね」ウフフフフ 社長「ほあぁぁぁぁ!?」 ???「今日は来るんですかぁ~?」ネットリボイス 社長「あ、え、えと?」 ???「もし来なくても、社長とお話するのも悪くないですねー☆」ニッコリ 社長「(イカン)」ゾクゾクッ ???「でもやっぱり……新人クンに会いたいなぁ」ンー 社長「い、いやそれは……」 ???「もし来ないなら、家に直接会いに行っちゃおうかな?」 社長「!?」 ???「これからレッスンするんだから……仲を深めておかないと(意味深)」 社長「(うあぁぁぁぁぁぁ!?)」ガタガタガタ ???「ねぇ……そう思いませんか? 社長さん」 社長「(こ、この人は本気なのか!?)」 ???「ウフフフフ」 果たして、???の真意とは一体……!? コンマ安価↓3 コンマゾロ目で……(ToLOVEる) 01~39 そらもうガチ(捕食)狙いよ 40~79 純粋に若い男の子と仲良くなりたいっ☆ 80~99 最初はそうだったけど……今は違いますよ? 979 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/24(土) 13 55 06.24 ID Qa23EiLRo [6/8] 975 オーマイゴット! センキュー! ???「……」ゴゴゴゴゴッ 社長「(こ、この瞳は本気だ……! 本気で彼を喰らうつもりなんだ!)」ゴクリッ ???「それで、今日は来るんですか?」ニコニコ 社長「あ、あぁ……」ブルブル ???「来ないんですか?」ジリッ 社長「万事休すか……!」 ガチャッ 社長「!?」 ???「!?」 ひのちゃま「ただいま買い出しから戻りましたー」テクテク 社長「ひのちゃま!」 ひのちゃま「はい、ひのちゃまです」 ???「……チッ」 ひのちゃま「あっ、瑞原プロ。ご無沙汰しています」ペコリ ???「はい、お久しぶりですねっ」ニコッ 社長「(ひ、ひのちゃま……頼む、伝わってくれ!)」テレパシーン ミョンミョンミョン ひのちゃま「!!」ピシィィィン! ???「あのー、今大事な話をしてたのでー」 聡「いえ、その前に瑞原プロにお話があります」キリッ 社長「(おお、ひのちゃまが聡モードに!!)」ヤッタ ???「お話ですか?」キョトンn 聡「実は今日、声優同士で飲み会やるんですよ」 ???「!!」ガタッ 聡「メンバーは……SKRITKHR、KMYHRS、ONDISK、ISDAKR、NKMRYIC、SWBJNIC」モリダクサン ???「行きます!!」 聡「いやー助かります。綺麗どころを連れて来いって言われてまして」アハハ 社長「(さ、流石だひのちゃま……聡のSはサービスのS!!)」 聡「ではお待ちしてますね」 ???「早く家に帰っておめかししなきゃ……」ダダダッ!! ガチャッ バタンッ! 社長「……ひのちゃま」 ひのちゃま「なんとかなりましたね」ニッコリ 社長「でもよかったのかい? 本当なら彼女を……」 ひのちゃま「いいんですよ。どーせ今頃レバ刺し食ってますから」 ??「へっくち!」 982 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/24(土) 14 08 46.34 ID Qa23EiLRo [7/8] 社長「今夜の飲み会……頑張ってくれ」 ひのちゃま「まー、なんとかなりますよ」 ガチャッ 京太郎「おはようございまーす」テクテク 社長「須賀君!! 大丈夫かい!?」 京太郎「へ?」 社長「下で襲われなかった!? 食べられたりは――!」 京太郎「いえ、別に」 社長「……ほっ」 京太郎「???」 社長「ごほん。と、とにかく無事でよかった」 京太郎「よく分かんないですけど、今日もよろしくお願いします!」 社長「ああ。みっちり鍛えてあげよう!」 京太郎「はいっ!」 こうして、未成年の尊い純情は守られた。 だがしかし、牌のおねえさんの魔の手はすぐそこまで伸びている! 負けるな社長! 守れ貞操!! 京太郎の運命やいかに!! ~~~一方その頃~~~~~ テクテクテク 咲「ここ……なんだ」ピタッ ..-‐ … 、 .´ _ \ > ´ ¨\\ / , ´ , / , , \l i / ./_/'/ ,| l l ゚. ! ' l/んリ` l/ |/_ | ゚.‐ l l 弋ソ / .んi`〉.l、.l % \゚. , ヒノ./l , ゚.| ∧ l`\ , . ./ l/.l. ! % .∧ト 、 ¨ ,. ´i i i /l 京ちゃんの部屋…… ∧ ¨li i i i i i i// 〉 .∧ .li i i i i, ゚/ / .∧ /i i i/,. ゚ _ . ´ ∧ ./i/ ´ `, ' ∧i/ , | {} ' | ゚。 | | | 〉 | 。 | .i | ', ' ゚。 / l | V 、 ゚。 ゚ | i } 〉 ∧ ', ′ | i ⌒\', | / , ´ | i .| | / .〉 __ .| .| / / i / ,.-/ 〉 .{ ‐ - ./ | ./ ./ ,′ ゚¨` 、ヽ./ 〉 // i \ ゚。} ヽ' | `-´゚.。 / /> . / , -' | , -、 ! 〈 ,.> - 〉 - -- -- ' ´\/` ¨ ´ / ' i´/ ` < l | ', | ヽ ヽ >´ ' .| }.' '. ` ‐- ! _ _ > ´  ̄ ¨¨ ∧.l´¨ | '. ヽ \ ' . ` 、 /.__゚! 〉 '. ゚。 ` ‐ ' . _` ./i i_| /i。o*‐、 \ .∧ ' /i i゚. /_./i i/ '‐、i i iV ゚ ‐ - ─‐, ' / ` ‐ ' |i i i i i ii i i/ !i i i V ¨ | |i i/` ´  ̄ V | |´ 991 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/24(土) 14 16 39.71 ID Qa23EiLRo [8/8] 咲「……京ちゃん、今会いに――」サッ ??「今日はいないよ」 咲「!?」バッ /. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .\ /. . . . . . . . . . . . . . . . . . . \ . . . . . . . . . . 丶 /. . . . . . . . . . . . . . ト、. . . . . . . . ヽ. . . . . \. . . `、 /. . . . . . . . . . . . . . . . . | \. . . . . . . } . . . . . . .ヽ. . . `、 /. . . . . . . . . . . . . . l . . . . . | -─. . }、. . . . . . . . . . . . 、 .//. /. . . .. . . .l . . 八. . . . .| ´ ∨ }. ハ. . . |. . . . .| . . . .丶 /. ′|. . . . |. . . |'⌒ \. .{ ,.斗==ミ|. . .} . . . . |. . . . . . . ./. .i{. . |. . . . | . . .| \ " 乂ソ |. ./. . . ハ. . . . . . . . .. / . 八 . {. . . . ト. i .| 斗=气 ´ "" }/ }/ |!. . . . . . .丶 . . . . . . . . .イ. . i| 乂〃 Уソ リ. . . . . . . . |./. . '" |i . .リ. . . ハ ´"" ′ __/ }. . . . . | . .|´ |i /. . . . . . / i| /. . . . .i|. . | <やっぱり来たんだね、咲 /. . . . . . . . . 込、 ´ ' イ リ/. . . . . 八 i| i . . . . . |. . . . . | ..... /| /. . . ./ リ |. . . . . .ト. . . . .| >.、_ | /. . ./ ′ 八. . . |. | \ | |i _, く} ト/. / \{──<´ ̄ \\ | イ \_ /⌒ \ \ | | } =- .,_ / 丶 、 、 } } } 、. / / / / `、 ∨ / ∧ 咲「お姉……ちゃん?」 照「京ちゃんパワーも失って、ホーンも失ってる。可哀想に……」 _. . ¨¨¨¨ .、 ,. ´ ` .、 / \ ,.' , 、 ヽ / , / 、 ヽ . / / / / | ' 、 ∨ . ' |, /' l | | ! |l ' ! . | ||_ _|_| _ノ |、_,、| _ .|ハ | | .| / | ´|{ | {∧ .| 、 、 | }~ / ' . | ' { |从{__ 从 | 从l_\l / イ / | | 从「芹雫`ヽ \{ ィ「芹雫下 | ∧ |' | | } ヒ リ ヒ り ノ | イ l } /从 | ∧ , /' __ノ / / | / }从 / /}/ }' 、 、 { / / / ` . < |从 { ` ーr= ´ |、 / | / \ / / / > 、 / { / > 、 照「……どうする? 戦う? それとも――」 咲「……」 / . . / / i / / . / . . ; イ / . ! ! // .. _ / . / ; イ ;ィ // / / . ! /;/´ ̄ / . / ; -‐/T77i ̄ ; -‐' / 7ナー-、_ / レ ! | ´ / . ∠ イ ___! / /ノ!ナ| // ! /. ;ヘ! ァ"7 iヾ '´,;-ァ=! ;ィ、 / / ! /; イ {ヽ|.'{ b ! h レ i ' /イ !、 // / / | ! ` ゝ ン_ ,!'_ ;ン/ / i 、ヽ、 .!/ !/ / ヽ i , , , , , , , i / / iヽヽ / / / ゙、_| | | /_ノ . ゙、 \ヽ / // ;ハ _ _ ! i 、 、 . i ヽ! ∠./‐' / / 、  ̄ /v、 ヽ 丶 .. ! / / / _,ノ ` r 、 , イ、/ ' ! /\ .、 ! / /;/ `ヽ、__;ィ | ー-`〒´-‐ ' ´ | レ' ヽ;ハノ // _,..-'´ | || !丶,、 _,... -―' ´ | || | `ー-、 照「少し、話でもする?」 カンッ!!
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/9404.html
宮永姉妹の廊下すれ違いシーンに京ちゃんがいたら 京太郎「まったくお前はいつになったら迷わなくなるのやら」 咲「だ、誰かが迎えに来てくれるし」 照(スタスタスタ 咲「あ、お姉ちゃ……」 照(チラ、フイ、スタスタスタ 咲「ぅぅ、ぐす」 京太郎はただ無言で咲の手を握る ヨロヨロと控室に戻った照は壁に背を預け、ずるずるとへたり込む 菫「ど、どうした、照?」 照「……妹に、会った」 息も絶え絶えにインハイチャンプとしての矜持もなく涙ぐむ 照「彼氏、できてたっ!」 妹に人生で負けたかのように顔を手で覆い泣き出す照に対し、白糸台の部長たる菫は 菫「まあ、大学に行けば出会いも……いや、お前はプロになるか」 照「このままだとアラフォーコース。死にたい……」 カン 健夜「アラサーだよ!?」
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/3450.html
http //hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1343224835/ ─清澄高校麻雀部 京太郎「おっしゃ、リーチだ!」タンッ 優希「通らないじぇ!ローン!12000!」パタッ 京太郎「いいいいいい!?」 まこ「京太郎は相変わらず弱いのう」 京太郎「うう…そういやお前点数計算できたのか」 優希「当たり前だ!わたしをあまり舐めないでほしいじょ!」 咲「京ちゃんはできないんだっけ?」 京太郎「おう、まだやっと役を覚えたばかりだからなぁ」 和「この際ですし私たちが教えてあげたらどうでしょうか?」 京太郎「の、和がそういうなら…教えてもらおうかな///」デレデレ 咲「…」ムスッ 久「そうねぇ。県予選に向けての特訓もしたいけど須賀君も一応部員だしね」 京太郎「い、一応すか…」ションボリ まこ「個人戦で点数申告できず恥かくのもかわいそうじゃな」 優希「どうせ焼き鳥だから問題ないじぇ!」 京太郎「なんだとー!」 久「はいはいストップ。須賀君、早速だけど教えていくわ。ノートか何か用意してね」 京太郎「あ、はい!」 久「まずは基本からね。麻雀の点数の単位には"符(ふ)"と"翻(ハン)"があるの」 久「翻も符も、大きければ大きいほど点数も大きくなる訳。一般的に○符△翻、と表記されるわ」 久「翻は役の数や難易度によって上下し、符は最終的な待ちの形や構成面子によって上下するわ」 和「点数は、(1の位を切り上げた符の合計)*16*2^(翻数) を計算し、10の位を切り上げんですよ」 京太郎「お、俺そんな計算瞬時に暗算なんてできない…!終わった…」 まこ「まぁこんな計算はする必要ないんじゃけどな」 京太郎「へ?」 優希「実際は 符の合計を出し、符と翻数に応じ暗記しておいた点数表から点数を思い出す のが普通だじぇ!」 ■基本 麻雀の点数には"符(ふ)"と"翻(ハン)"がある 翻は役によって上下し、符は最終的な待ちの形や構成面子によって上下する 点数計算は、符の合計を出し符と翻数に応じて暗記した点数表から思い出すのが普通 優希「では符がどんな時に付くのかを教えてやる!」 優希「まず、"副底(ふうてい)"という20符が必ず付くじぇ!」 優希「これはどんな手にも絶対に付く基本点のようなものだじょ」 優希「副底は基本的には20符だけど"門前でロンあがりした場合に限り"、30符付くじぇ!」 咲「いくつか例外もあるけどね。基本20符、門前ロンで30符だよ。これに他の符を足していくの」 京太郎「つまりどんな手でも20符以下になることは無いのか?」 まこ「そうなるな」 ■副底(ふうてい) 基本符としてどんな手でも絶対に20符が付く 面前でロン上がりした場合に限り30符となる 久「次に、具体的に手牌のどこに符が付いていくのかを説明するわ」 京太郎「お願いします」 久「ざっくり言うと四面子1雀頭のすべて、待ちの形、上がりの方法に符が付くの」 京太郎「部長…全然分かんないっす」 久「今から細かく説明するわ」 久「まずは雀頭からね。アガった時に雀頭にしている牌の種類によっていくつか符が付くわ」 久「中張牌(2~8牌)、老頭牌(1、9牌)、客風牌(オタカゼ)を雀頭にしている時は符は付かないの」 久「自風牌、場風牌、三元牌を雀頭にすると2符付くわ。連風牌(W東、W南)は4符付くのよ」 京太郎「ふむふむ」カキカキ ■雀頭によって付く符 中張牌 0符 ・老頭牌 0符 ・客風牌 0符 自風牌 2符 ・場風牌 2符 ・三元牌 2符 連風牌 4符(2符の場合もある) 咲「次は私が面子に付く符を説明するね」 咲「まず順子だけど、順子には中張牌、老頭牌関係なく符が一切付かないの…」 咲「一方で刻子は牌によって付く符が変わるよ」 咲「中張牌は暗刻で4符、明刻(ポン)で2符付くの。ヤオ九牌(1,9字牌)は暗刻で8符、明刻で4符つくんだよ」 まこ「これは雀頭とは違って場風とか関係ないから要注意じゃ」 京太郎「つまり対々とかの刻子が多い手のほうが点数が高くなりやすいのか?」 咲「そんな感じ。三暗刻とかは翻数に似合わず高得点になったりするよ」 ■面子によって付く符 その1 ・順子に符は付かない ○刻子の場合 ・中張牌は 暗刻で4符、明刻で2符 ・ヤオ九牌は 暗刻で8符、明刻で4符 咲「次は槓子の説明だね!槓子は他の面子と比べてたくさん符が付くよ!」 咲「槓子も刻子と同じで中張牌、ヤオ九牌で符が違うの」 咲「中張牌の槓子は暗槓で16符、明槓で8符付くよ。ヤオ九牌は暗槓で32符、明槓でも16符もつくの!」 咲「槓ドラも増えるし、嶺上開花も付くし、たくさん符が貰えるから点数が上がりやすいよ!」 京太郎「お、おう」 優希「ちなみに槓したりして符が変わって点数が上がることを"テンパネ"なんて言ったりするじぇ!」 ■面子によって付く符 その2 ○槓子の場合 ・中張牌は 暗槓で16符、明槓で8符 ・ヤオ九牌は 暗槓で32符、明槓で16符 まこ「面子や雀頭以外にも最終的な待ちの形によっていくつか符が付くんじゃ」 まこ「まず両面、シャンポン待ちには残念ながら符が付かん…」 まこ「しかしカンチャン、ペンチャン、単騎待ちで和了ると2符付くんじゃ!」 まこ「これはノベタンのようにアガリ牌が2種類以上あっても変わらんぞ」 まこ「注意が必要なのはシャンポンじゃ!愚形でもシャンポン待ちだけ符が付かんからの」 まこ「けど、シャンポンはツモなら暗刻、ロンなら明刻として扱うから刻子としての符は付くんじゃ」 まこ「これを計算しないで過少に申告してしまう人もいるから気をつけい」 京太郎「ふぅ~むなるほどなるほどーなるほどー」 ■待ちの最終形による符 両面 0符 嵌張 2符 辺張 2符 双ポン0符 ※刻子としての符は付く 単騎 2符 優希「最後にアガリの方法によって付く符について説明するじぇ!」 京太郎「アガリの方法・・・?」 優希「ツモ、ロンのことだ!単刀直入に言うとロンでは符が付かず、ツモなら2符付くじょ!」 優希「ただし例外として平和のツモアガリには2符は付かないじぇ!」 京太郎「え?なんでだよ」 優希「知らないじぇ!」 ■和了方法による符 ロンは付かない ツモは2符付く ★例外その1 平和ツモは2符が付かない 久「例外もあるけど大体こんなところね」 京太郎「まだなんかあるんですか…?」 和「はい、七対子とか…」 京太郎(覚えきれるかなぁ…) 咲「じゃあ早速例題だよ、京ちゃん」カチャカチャ 京太郎「おう」ドキドキ 咲「・・・よしできた、翻数と点数はいいから符の合計だけ言ってみて」 東1局南家 56m567p888s發發發南南 ツモ 4m 京太郎(ええと・・・まずツモアガリだから副底が20符、ツモで2符) 京太郎(雀頭が南で南家だから2符付く) 京太郎(順子の456m、567pは0、中張牌の暗刻だから888sに4符、ヤオ九牌の暗刻だから發發發に8符かなぁ) 京太郎(待ちは両面だから0、つまりええと 20+2+2+4+8=36 か) 京太郎「さ、36符だ!!」ドキドキ 咲「正解!」パチパチ まこ「でも計算するときは40符になるんじゃ」 京太郎「えっ、それってどういう…?」 和「麻雀の符計算は1の位を切り上げるんです。今回のような36符は6を切り上げて40符と扱います」 久「31符でも1を切り上げて40符扱いになるわ。この辺ちょっと不平等よね」 ■符の切り上げ 符は計算するとき、"1の位を切り上げる"ため、31符だろうが39符だろうが40符として扱う 和「ここでちょっと無駄知識です。点数計算が既に分かる方、何故執拗に符の1の位を切り上げるかご存知ですか?」 和「麻雀の点数は場ゾロ等で16倍、1翻縛りで実質2倍、符は10点単位で切り上げているので10倍されてます」 和「つまり320倍という乗算をしています。実はこれ、最初に流行っただけで全く意味は無いんです」 和「計算が複雑化した理由はこの点数の引き伸ばし方法のせいです」 和「"320倍"は100の倍数である事を保障できない為に10の位の切り上げという余計な作業が必要になります」 和「細かく符を与えて10の位に端数が出やすくしておきながら切り上げてしまう・・・」 和「320倍という引き伸ばし方が非常にお粗末だった為に複雑になってしまったんですね」 優希「まったく分かんないじぇ!」 京太郎「同じく!」 久「さて、符が計算できるようになったところでいよいよ点数計算に入るわ」 京太郎「はい!」ドキドキ 久「須賀君、優希が最初に"符の合計と翻数に応じ、暗記した点数表から点数を思い出す"と言ったの覚えてる?」 京太郎「あ、忘れてました…」 優希「酷いじょ…京太郎は私の言葉は聞いてないのか!」 京太郎「すまんすまん」 久「次はその点数表を暗記するの。ここが点数計算の鬼門でもあるから頑張ってね」 咲「これが点数表だよ。親と子の2つあるの」スッ 京太郎「サンキュー。どれどれ・・・」ピラッ 子の場合┏━━━┳━━━┳━━━┳━━━┳━━━┳━━━┳━━━┳━━━┳━━━┳━━━┓┃ 子 ┃ 30符 ┃40符 ┃50符 ┃ 60符 ┃ 70符 ┃ 80符 ┃90符 ┃100符 ┃ 110符 ┃┣━━━╋━━━╋━━━╋━━━╋━━━╋━━━╋━━━╋━━━╋━━━╋━━━┫┃1翻. ┃1000 ┃1300 ┃1600 ┃ 2000 ┃2300 ┃ 2600 ┃2900 ┃ 3200 ┃3600 ┃┣━━━╋━━━╋━━━╋━━━╋━━━╋━━━╋━━━╋━━━╋━━━╋━━━┫┃2翻. ┃2000 ┃2600 ┃3200 ┃ 3900 ┃4500 ┃ 5200 ┃5800 ┃ 6400 ┃7100 ┃┣━━━╋━━━╋━━━╋━━━╋━━━╋━━━┻━━━┻━━━┻━━━┻━━━┫┃3翻. ┃3900 ┃5200 ┃6400 ┃ 7700 ┃. ┃┣━━━╋━━━╋━━━┻━━━┻━━━┛. ┃┃4翻. ┃7700 ┃ 満貫(8000.) ┃┣━━━╋━━━┛ . ┃┃5翻. ┃ .┃┣━━━╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫┃6翻. ┃ ┃┣━━━┫ 跳満(.12000.) ┃┃7翻. ┃ ┃┣━━━╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫┃8翻. ┃ ┃┣━━━┫ ┃┃9翻. ┃ 倍満(16000.) ┃┣━━━┫ ┃┃10翻 ┃ ┃┣━━━╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫┃11翻 ┃ ┃┣━━━┫ 三倍満(24000) ┃┃12翻 ┃ ┃┣━━━╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫┃13翻 ┃ .数え役満(32000.) ┃┗━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ 親の場合┏━━━┳━━━┳━━━┳━━━┳━━━┳━━━┳━━━┳━━━┳━━━┳━━━┓┃ 親 ┃ 30符 ┃ 40符 ┃50符 ┃ 60符 ┃ 70符 ┃ 80符 ┃90符 ┃100符 ┃ 110符 ┃┣━━━╋━━━╋━━━╋━━━╋━━━╋━━━╋━━━╋━━━╋━━━╋━━━┫┃1翻. ┃1500 ┃ 2000 ┃2400 ┃ 2900 ┃3400 ┃ 3900 ┃4400 ┃4800 ┃5300 ┃┣━━━╋━━━╋━━━╋━━━╋━━━╋━━━╋━━━╋━━━╋━━━╋━━━┫┃2翻. ┃2900 ┃ 3900 ┃4800 ┃ 5800 ┃6800 ┃ 7700 ┃8700 ┃ 9600 ┃10600 ┃┣━━━╋━━━╋━━━╋━━━╋━━━╋━━━┻━━━┻━━━┻━━━┻━━━┫┃3翻. ┃5800 ┃ 7700 ┃9600 ┃ 11600┃. ┃┣━━━╋━━━╋━━━┻━━━┻━━━┛. ┃┃4翻. ┃17700 ┃ 満貫(12000.) ┃┣━━━╋━━━┛ . ┃┃5翻. ┃ .┃┣━━━╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫┃6翻. ┃ ┃┣━━━┫ 跳満(.18000.) ┃┃7翻. ┃ ┃┣━━━╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫┃8翻. ┃ ┃┣━━━┫ ┃┃9翻. ┃ 倍満(24000.) ┃┣━━━┫ ┃┃10翻 ┃ ┃┣━━━╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫┃11翻 ┃ ┃┣━━━┫ 三倍満(36000) ┃┃12翻 ┃ ┃┣━━━╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫┃13翻 ┃ .数え役満(48000.) ┃┗━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ 京太郎「…………」 優希「はっはっは、分かる!よく分かるじぇ京太郎の気持ち!こんなの覚えられないじぇ!」 京太郎「ぐぬぬ…」 和「須賀君、実はこれを全て記憶する必要は無いんですよ」 京太郎「え、そうなの?」 優希「ドーン!そこでこの簡易版の出番だじぇ!私もこれで覚えたぞ!ほれ」スッ 京太郎「簡易版…?」ピラッ 表② ─────────────────────── 子の場合 30符 40符 50符 1翻 1000 1300 1600 2翻 2000 2600 3200 3翻 3900 5200 6400 4翻 7700 8000 8000 親の場合 30符 40符 50符 1翻 1500 2000 2400 2翻 2900 3900 4800 3翻 5800 7700 9600 4翻 11600 12000 12000 ──────────────────────── まこ「これは表①の子の場合、親の場合の一部を抜粋したもんじゃ」 京太郎「こ、これだけ?」 和「満貫以下の和了点の9割近くはこの範囲に収まります」 和「読み方はこんな感じです。何度も口に出すと覚えやすいですよ」 【語呂合わせ暗記表】 ──────────────────────────── 子の場合 30符 40符 50符 1翻 セン センサンビャク センロッピャク 2翻 ニセン ニーロク ザンニ 3翻 ザンク ゴーニー ロクヨン 4翻 チッチー マンガン マンガン 親の場合 30符 40符 50符 1翻 センゴヒャク ニセン ニーヨン 2翻 ニッキュウ ザンク ヨンパー 3翻 ゴッパー チッチー クンロク 4翻 ピンピンロク マンガン マンガン ──────────────────────────── 京太郎「な、何度も口に出す…///」ムラムラ 和「また、この簡易表を覚えるだけで60符から110符までの全ての手を計算できるんですよ」 京太郎「え…?しかしどうやって…」 和「須賀君、表①を良く見て下さい。何か法則性に気が付きませんか?」 京太郎「うーん…特には」 和「では30符と60符、または40符と80符など、倍になっている符の点数に注目して下さい」 京太郎「…? あっ!分かった!」 ■点数表の覚え方 麻雀のアガリのほとんどは30~50符の間に収まる とにかく【語呂合わせ暗記表】を"何度も声に出して"覚えよう 京太郎「30符2翻と60符1翻の点数が同じだ!40符2翻と80符1翻も!」 和「そうです。麻雀の点数は、"1飜上げた点数は符を2倍にした点数と同じ"なんです」 和「この法則で60符、80符、100符の点数を簡易表から導き出せます」 京太郎「なるほど~」 和「そしてもう一つ、50符以降は足し算で計算できるんです」 京太郎「足し算?」 和「はい。例えば90符2翻ならば、50符+40符で90符と考えます」 和「90符2翻の点数は、50符2翻と40符2翻の点数の和と等しいはずです」 京太郎「ええと…あ、なってるなってる!」 和「この2つの法則で110符までの全ての手を簡易表から計算できるんですよ」 ■点数計算の法則 x符y翻 の点数は、2x符y-1翻 あるいは x/2符y+1翻 の点数と等しい 60符以降の a+b符c翻 の点数は、a符c翻 + b符c翻 で求まる 久「どう?覚えられそう?」 京太郎「跳満以降は簡単ですしこれなら覚えられそうです!」 咲「あのね京ちゃん、表②の他にも実はもう1つ表があるの」 京太郎「なん…だと…?」 咲「ツモアガリの時の親、子の支払い表だよ」スッ 表③ ─────────────────────────── 子の場合(子,親) 30符 40符 50符 1翻 300,500 400,700 -- 2翻 -- 700,1300 -- 3翻 1000,2000 -- -- 4翻 2000,3900 -- -- 親の場合 30符 40符 50符 1翻 -- 700 -- 2翻 1000. -- -- 3翻 2000 2600 -- 4翻 3900 -- -- ─────────────────────────── 京太郎「あれ?なんだかスカスカだな…」 久「ツモった場合"親なら点数を子の3人が均等に支払い"、子なら"親が半分、残りを子で折半する"のよ」 久「空欄の部分は表②の簡易表から暗算で出せるわ。これは例外を纏めた物という事ね」 久「余裕があれば空欄を埋めて覚えてもいいのよ?」 ■ツモ和了時の清算方法 親がツモ和了・・・子の3人が均等に支払う 子がツモ和了・・・親が半分を支払い、残りを子で折半する 久「さて、表はおしまいにして例外の解説に入るわ。須賀君、これは何点だと思う?」カチャカチャ 子 55m224466p33449s ロン 9s ドラ 5m 京太郎「ええっと…七対子ドラ2か」 京太郎(副底は門前のロンだから30符だ) 京太郎(雀頭が7個と見るのか?だけど中張牌だから符はつかない) 京太郎(単騎待ちだから2符付いて、合計32符、切り上げて40符かな) 京太郎「40符4翻の8000点ですか?」ドキドキ 優希「ぜーんぜん違うじぇ!」 久「実は"七対子はどんな形でも25符で固定"という決まりがあるのよ」 京太郎「25符…?簡易表に25符って無いですね…表①にも無いです」 久「そこで和の言ってた"1飜上げた点数は符を2倍にした点数と同じ"法則よ」 久「これは七対子の25符にも言えるわ。つまりこの25符4翻は、50符3翻の点数に等しいわけね」 京太郎「ええと50符3翻、つまり…6400ってことですか…?」 久「正解!表②と[■点数計算の法則]を覚えれば七対子も問題なく計算できるのよ」 優希「これが出来るようになるとこういう問題も解けるじぇ!」カチャカチャ 優希「・・・出来たじぇ!犬、これは何点だ!」 子 22334m678p33567s ツモ 4m ★例外その2 七対子は25符で固定である 京太郎「ええっと…」 京太郎(まず翻数がツモ、平和、タンヤオ、イーペーコーで4翻) 京太郎(副底が20符、雀頭は中張牌だから付かない) 京太郎(面子は順子だけだから符は付かない、待ちも両面だから付かないな) 京太郎(最後にツモ符だけどこれも平和ツモだから例外として付かないんだっけ) 京太郎(だからこの手は20符4翻!!つまり40符3翻と同じ点数ってことだな!) 京太郎(つまり5200、ツモだけど例外に無かったから暗算か。親が1/2、子がそのまた1/2だから…) 京太郎「1300,2600だ!」 優希「正解だじぇ!よしよし!」ナデナデ 京太郎「やめい」 久「じゃあ次ね。須賀君、これは何点?」カチャカチャ 子 34m66s チー234p チー567m チー678s ロン 2m ドラ 6s 京太郎(ええと…翻数はタンヤオで1翻、頭がドラ2、678sにドラ1で4翻、鳴きのロン上がりだから副底が20符) 京太郎(雀頭も中張牌、面子も全部順子だから符が付かない。待ちも両面だから付かない) 京太郎(ってことは20符4翻、さっきと同じ40符3翻と同じ。でも今度はロンだから…) 京太郎「5200ですか?」 久「残念。計算自体は合っているんだけど実はこれも例外の一つなの」 京太郎「と、いいますと…?」 久「"鳴いた手の平和の形は30符"として扱われることが多いわ」 京太郎「そうなんですか、なるほど。つまりこれは、ええっと…7700…?」 久「正解。けどこれは地域やゲーム、店によって違ったりするから確認を取ることをオススメするわ」 和「ちなみに天鳳や雀龍門などのメジャーなネット麻雀では30符で統一されてますよ」 ★例外その3 喰い平和形は30符として扱う 久「あとは積み棒ね」 京太郎「積み棒…?」 久「ええ。流局したり親が連荘すると1本場、2本場と増えていくでしょ?あれのことよ」 久「基本的に1本場につき全員の点数が300点アップするわ。ルールによっては1500点だったりもするけど」 優希「1500点のルールは『バセンゴ』とか呼ぶじぇ!」 久「あと点数申告の仕方だけど、例えば1本場で8000点なら『8000は8300』みたいに言えばいいの」 久「別に8300だけでもいいんだけどできるだけ丁寧な方がいいわ」 まこ「じゃがいちいち役まで申告したり、数字を言わずに満貫、跳満とだけ申告するのはマナー違反とする場所も多いから注意せい」 池田「へっくし!」 咲「どう?大体覚えた?」 京太郎「おう。あと1つ聞きたいんだけど…例えばこんな形」カチャカチャ 子 123m123p1235567s ロン 5s 京太郎「これだと平和三色の3900、5s単騎と見ての三色のみ2600の2種類に取れると思うんだが・・・」 京太郎「これってどっちが正しいんだ?」 咲「ええとね、こういう場合、点数の高い方を申告しなきゃいけないの」 咲「これなら3900の方だね。これを高点法っていうんだよ」 和「ネット麻雀などでは自動で一番高い点数を申告してくれますよ」 京太郎「なるほど」 久「さて、大凡覚えたところでおさらいしましょうか」 まとめ1 ■副底 基本20符 面前でロン上がりした場合に限り30符 ■雀頭によって付く符 中張牌、老頭牌、客風牌 0符 自風牌、場風牌、三元牌 2符 連風牌 4符 ■面子によって付く符 順子に符は付かない ○刻子の場合 ・中張牌は 暗刻 4符 明刻 2符 ・ヤオ九牌は 暗刻 8符 明刻 4符 ○槓子の場合 ・中張牌は 暗槓 16符 明槓 8符 ・ヤオ九牌は 暗槓 32符 明槓 16符 まとめ2 ■待ちの最終形による符 両面、双ポン 0符 嵌張、辺張、単騎 2符 ■和了方法による符 ロン 0符 ツモ 2符 これらを足し合わせ、1の位を切り上げた数字をその手牌の符の数とする ●注意すべき例外 ツモ平和には2符が付かない 七対子は25符で固定である 喰い平和形は30符として扱う まとめ3 簡易点数表 ─────────────────────── 子の場合 30符 40符 50符 1翻 1000 1300 1600 2翻 2000 2600 3200 3翻 3900 5200 6400 4翻 7700 8000 8000 親の場合 30符 40符 50符 1翻 1500 2000 2400 2翻 2900 3900 4800 3翻 5800 7700 9600 4翻 11600 12000 12000 ──────────────────────── ■点数計算の法則 x符y翻 の点数は、2x符y-1翻 あるいは x/2符y+1翻 の点数と等しい 50符以降の a+b符c翻 の点数は、a符c翻 + b符c翻 で求まる ■その他留意点 手の解釈で点数が変化する場合、一番高くなる点数を申告する 積み棒は1本場につき300点加算される まとめ4 ■ツモ和了時の清算方法 親のツモ和了・・・子の3人が均等に支払う 子のツモ和了・・・親が半分を支払い、残りを子で折半する ※いくつか例外が存在する。下記の表はそれを纏めた物 ─────────────────────────── 子の場合(子,親) 30符 40符 50符 1翻 300,500 400,700 -- 2翻 -- 700,1300 -- 3翻 1000,2000 -- -- 4翻 2000,3900 -- -- 親の場合 30符 40符 50符 1翻 -- 700 -- 2翻 1000. -- -- 3翻 2000 2600 -- 4翻 3900 -- -- ─────────────────────────── 久「よし、こんなところでしょうね」 咲「京ちゃん頑張ったね!」 和「あとは何度も練習したり実戦の中で覚えていくだけですね」 まこ「とにかく練習するのが1番じゃけんの」 優希「じゃあ早速打つじぇ!」 京太郎「おうよ!」 久「ロン、18000。終了ね」 京太郎「はい………」 . 咲(京ちゃん…2半荘連続焼き鳥…) 久(これは…) 優希(気まずいじぇ…) まこ(やっぱり先に) 和(基本的な技術を教えるべきでしたね…) カン
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/6199.html
特別編 side千里山 ※日記発見から中身拝見までの流れは省略します 細かい状況についてはイメージしましょう ■月◎日 今日、うっかり部室のソファーで寝てしまった 目を覚ますと、怜さんが隣にいた なんでやねん ついエセ関西弁になってしまうような状況だった つーかソファーに無理矢理2人寝てるから密着度やばかった 怜さん細いけど柔らかくて抱きしめたら折れそうで……とか色々な感想はある でもなぜ添い寝?いや添い寝ってレベルの密着度じゃなかったけど 下手に動けない状況だったが、怜さんが起きた 寝起きでぼんやりとしてる顔は結構可愛かった でもまずなぜこんな状況なのか聞くと 「ついつい寝心地よさそうやったから……ほら、ウチ病弱やし?」病弱って自己申告しながら言ってきた いや駄目だろー。いや駄目じゃないけど 起きてからさらに抱き着いてきたりにおい嗅いだりやりたいほうだいだった 「あー……ええなー……京太郎もどうや?」ニヤリとしながら言ってきたけど、何が!? 何がどう!?いいの!?今思い出してもテンション上がる 色々危ない体勢だったし、ちょっとくらい良い思いしてもいいのか!? と、思ったところで監督が来た 俺も怜さんもめちゃくちゃ叱られた 帰り、怜さんが「残念やったなー……次は邪魔の入らんとこでな?」そう言って帰っていったのが忘れられない 怜さんに聞きたい いいの? 怜「いいともー!!」 竜華「いいともー……やない!!羨ま……ずる……とにかくアカン!!」 怜「えー」 セーラ「何しとるん。あのソファーで添い寝って……もろ抱き合って寝とるやん」 浩子「全く羨ましい……今度どんな感じかのデータを取る必要があるからぜひやってもらわんと」 泉「船久保先輩もやる気やないですか!?」 怜「しゃーないなーフナQは。ウチの次やで?」 泉「そもそもアカンでしょう!?」
https://w.atwiki.jp/sangamaki/pages/4.html
・三箇牧 ・他校キャラ個別 ・他校キャラ総合 ・17歳若返った小鍛治健夜(10)を拾って同居することになった京太郎 ・おや京太郎と○○の身体が入れ替わったぞ! ・白糸台if カムバック白糸台 ・泉と京太郎の生活 ・悪夢のバレンタイン ・鬱ものにつき注意
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/6133.html
某日 部室 和「須賀君」 京太郎「ん? なんだ?」 和「貸していただいたこの小説なんですが、時系列がよくわからなくて」 京太郎「ああ、ちょっとややこしいよな。ちょっと待ってろ」カキカキ 和「凄いですね。あれだけの長編をちゃんと理解してるなんて」 京太郎「そうか? 内容が滅茶苦茶面白くて、キャラが最高に可愛いから覚えるのも当然だろ?」 和「全くもってそのとおりですね」 第四章 優希 第五章 和 第十章 まこ 第六章 久 第十一章 ゆみ 第十六章 桃子 第十五章 宥 第二十一章 玄 第十三章 豊音 第一章 咲 第二章 照 第八章 透華 第三章 菫 第七章 美穂子 第十四章 淡 第十八章 エイスリン 第九章 洋榎 第二十章 小蒔 第十二章 マホ 第十七章 絹恵 第十九章 煌 和「なるほど、そういう順番だったんですか」 京太郎「ああ。でもまぁ、長編だから整合性合ってない場合もあるけど」 和「その辺りも楽しみの一つにしておきます」クスクス 京太郎「っと、いけねぇ。もうこんな時間だ! 早く染谷先輩の店のバイトに行かないと!」 和「あっ、そうですね!(メイド服を合法的に着れるなんて……すばらです!)」 久「和はやたら乗り気ね。それに比べて」チラッ 咲「?」ちま~ん 優希「じぇ?」ぺた~ん 京太郎「それ以上いけない」 和「二つの意味で、ですね」ドゴーン 咲「??」 優希「??」 和「いえ。では行きましょうか」 京太郎「あ、そうだ和。メイド服に似合うと思って、この髪飾り買ったんだ」サッ 和「え? こ、これを私にですか?」ドキドキ 咲・優希・久「「「!!」」」 京太郎「ああ。よかったら付けてみてくれないか?」 和「で、でもこんな高そうなものを……い、いいんですか?」モジモジ 京太郎「気にしなくていいよ。だってこう見えても俺」 和「?」 京太郎「わりとお金持ち」 デデーン!
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/6243.html
4月21日月曜日 早朝 京太郎「…よし目が覚めた」 健夜「…zzz」 良子「……zz」 京太郎「義姉さん達が今日の昼に出発だからお弁当と朝御飯を作らないと」 カピー「パカパカ(起きたのかリア充)」 京太郎「カピー居たのか、おはよう。少し待ってくれよ、直ぐに起きる」 シュル… カピー「パカパカ(もう人辞めてるだろ…)」 京太郎「気のせいだ…さて朝飯だ、朝飯」 カピー「パカパカ(たまには私にも構えよ?)」 京太郎「そのうちまた神託を聞かしてもらうよ」 カピー「パカパカ(…あいつは選択を迫られてる事を知らないのか。あっ、私が話してないだけか)ボソッ 京太郎「さあ、今日も頑張るぞ」 京太郎「今なら味王を病気から救えるかもしれない……なんてな」 カピー「パカパカ(誰だそれ?)」 京太郎「飯を食べたら不治の病が治る御老体」 カピー「パカパカ(人間は凄いんだな…)」 良子「グッモーニン、京太郎」 京太郎「おはよう、良子義姉さん。健夜義姉さんはまだ寝てるの?」 良子「ノー。京君のご飯が呼んでると目覚めて支度をしてます」 京太郎「健夜義姉さんらしいな」 良子「そうですね」 京太郎「いただきます」 健夜良子「いただきます」 京太郎「そういえば二人とも次はいつ帰ってくるんだ?」 健夜「私はGWは有給とったよ…社長や他のプロ達に泣かれたけど麻雀で勝って許可もらったし」 良子「私もGWは休みですよ。健夜義姉さんみたいにはしてないけどお話したら休みをくれたんですよ」 京太郎(駄目だこの義姉さん達は…) 健夜「みんなが休みなら何処かに旅行に行かないかな?京君もたまには家事をしない日があっても良いと思うんだよ」 良子「GOODアイデア…場所はどうしましょう?京太郎は行きたい所とかありますか?」 京太郎「……」 京太郎「東京かな?」 良子「ホワイ?東京なら何時も健夜義姉さんや私の試合を観にいってるじゃないですか」 京太郎「…健夜義姉さんの部屋が気になる。それにさ旅行ってお金かかるし健夜義姉さんのいえに止まれば問題ないから」 健夜「問題ありまくりだよ!東京以外の所に行こうよ!」 京太郎「例えば?」 健夜「……」 健夜「か、鹿児島に行こうよ!あそこなら霞ちゃん達が居るしお金もかからないから!」 良子(義姉さん、条約を忘れたな!) 良子「それはダメです…姫様達に気を使わせるつもりですか?ここは間をとって岩手に行きましょう!」 健夜「鹿児島!」 良子「岩手!」 京太郎「…ならジャンケンで決めればいいんじゃないか?」 良子「勝った!」 健夜「負けた…でも東京じゃないからべつにいいかも」ボソッ… 京太郎「岩手か…この前、パンフレットが届いたんだよな?」 ビクッ 良子「ぱ、パンフレット?」 京太郎「そうそう、県外の高校のパンフレットと特産品が届いたんだよ…あれって義姉さん達のやつだろ?」 健夜「う、うん、そうだよ」 京太郎「何かは知らないけど色んな高校があるんだな?って思ったよ。ただ鹿児島と東京のパンフは怖いから見なかったけど」ボソッと 良子「そ、それはよかったですね」 健夜「そ、そうだね」 カピー「パカパカ(姉も弟もヘタレで鈍感だな」 昼間 京太郎「…義姉さん達が何かを隠してる気がするんだが、まああんまり気にしても仕方がないか。それより何処でご飯を食べようか 京太郎「中庭で食べるか…」 久「あれ、須賀くん」 京太郎「あっ、部長もお昼ですか?」 久「そうよ。須賀君も?」 京太郎「そうです。良かったら一緒にどうですか?」 久「ごめんなさい、友人と約束してるの」 京太郎「そうですか…残念です」 ーーーーーーーー 放課後 京太郎「さてどうするか」 京太郎「こんにちわ?」 久「えっ、ちょっと待って、プロと打てる子なんて……居たわ、とびっきりの打ち手がね」←電話中 京太郎「えっ…?」 久「いつもの雀荘でいいのよね?負けた時の事を忘れないでよね」ピッ… 京太郎「……失礼しました」すぅ… ガシ 久「須賀君、少しお願いを聞いてくれないかしら?」ゴゴゴ… 京太郎「は、はい」 久「よかった、部活が終わったら私とデートしましょ」ニコ 京太郎「喜んで行かさしてもらいます!」 久(ふふ、ちょろいわね) 京太郎(プロと対局しそうだし…部長は今頃、ちょろいとか思ってるんだろうな) ーーーーーー 京太郎「何をしようかな?」 京太郎「部長に話を聞いてみるか」 久「どうしたの須賀君?」 京太郎「いや、今日は何処に連れて行ってもらえるのかなって」 久「ふふ、秘密よ」 京太郎「ですよね?。でも楽しみだな部長とデートなんて!」←大声 久「えっ、須賀くん!!」 優希「部長と」 和「須賀君が」 まこ「デートじゃと?」 咲「えっ?」ゴゴゴ… 久「こ、これは違うのよ、そうよね須賀君!」 京太郎「えっ?さっきあんなにモーレツにアピールしてきたのに俺とは遊びだったんですか?」 まこ「まさか久がの?」 和「SAO」 優希「予想外だじぇ」 咲「………」ゴゴゴ… 京太郎「なんて冗談ですよ。部長に部活の後にパシリを頼まれたんです」 まこ「なんじゃ、つまらん」 和「そ、そうですよね」 咲「なんだ良かったら…」 久「覚えてなさいよ、須賀君!」小声 京太郎「男の純情を弄ぶからですよ」 部活終了 京太郎「それで俺は誰と打つんですか?」 久「あらそこまでわかってるのね」 京太郎「伊達に義姉二人の雑用をこなしてませんよ」 久「須賀君には私とタッグで二人のプロに一泡ふかせて欲しいのよ」 京太郎「プロですか…」 久「一人は捲りの女王って呼ばれてる藤田プロ。もう一人は…」 久「大沼プロよ」 京太郎(両方直接会った事はない…だけどプロで度々義姉さん達から聞いてるから間違いなく強い筈。槍を使っても壊れないはず)」 久「す、須賀君?」 京太郎「どうしました?」 久「い、いえなんでもないわ」 京太郎(……全力で挑むか) 久(須賀君が真剣な顔で凛々しいはずなのになんで私は冷や汗が止まらないの?) 久「ここよ…」 京太郎「あれ、ここって染谷先輩の…」 久「そうよ…ここにね」 藤田「来たか。そっちが噂のスケットかい?」 久「ええ、私の知り合いで一番強い京太郎君よ」 京太郎「どうも…」 大沼「…ほほぅ」 京太郎(…できるな、この人) 藤田「まあいいさ、早速始めるか。そっちの勝利条件はどちらかが飛ばなかったら勝ちでどうだい?」 京太郎「はっ?」 久「ええ、それでいいわ」 大沼「……それは納得ができんの」 京太郎「なにいってるんですか?」 大沼「若いのにこんな魔物がおるとは儂は知らんかった…此奴相手に手を抜くのは失礼じゃ」 京太郎「光栄ですね、大沼プロ…ルールは普通でいいですよ。麻雀にハンデとか義姉二人だけで十分だ」 藤田「大沼プロがそういうならそうしましょうか…」 藤田(この金髪がそんなにできる奴なのか?) 久(ヤバイかもしれない…) 京太郎「起家…本気でいかしてもらいます」ゴッ! 藤田「なっ…!」 大沼「……」 久(……これが須賀君の本気!) 京太郎(感覚が冴える…義姉さん達と本気で打ってる感覚だ…なあ、藤田プロ?あんたは義姉さんより強いのか?) 大沼(止まった…いや、止められたか) 藤田(なんなんだこいつは…本当に高校生か?衣でもまだ愛嬌があったぞ!) コトン… 京太郎「ロン…5800です。藤田プロ、目は醒めましたか?」 久(ついていけない…!) 京太郎(張った…) 大沼(…似ているな) 藤田「…少年、いや京太郎と言ったな。私は君を舐めてたようだ…ここからは本気でいかしてもらう!ツモ、300.500!」 京太郎(……) 大沼(狙われている……だが儂は射抜けんよ)百戦錬磨発動! 京太郎(躱された…だが…) 藤田(これで…) コトン… 京太郎「ロン…」 バタバタ… 大沼「これは…」 京太郎「国士無双…!」 藤田「なっ!!」 久「……えっ?」 京太郎 62300 大沼 24700 藤田 -11700 久 24700 京太郎「お疲れ様でした」ふぅ… 大沼「坊主…いや、京太郎と言ったな改めて名前を聞かしてはくれんか?」 京太郎「はい、須賀京太郎と言います」 大沼「…儂は大沼と言う。ところで京太郎、お前には姉がいるか?」 京太郎「ええ、居ますよ。自慢の二人の義姉が」 大沼「やはりか…手があの二人に似ておったからの。あやつらの愛弟子ならその実力も頷ける…藤田にもいい薬になっただろう」 藤田「……」←呆然としている 京太郎「ところで部長、藤田プロと何の約束をしてたんですか?」 久「えっ、はい! GWの期間中に実施する合宿のコーチを頼もうと思って…」 京太郎「合宿?」 久「う、うん…学校の離れを使って秘密裏に計画を練っての」 京太郎「そうなんですか」 大沼「娘っ子、約束通りワシも教えに行くからの。ああ気分がいい…若い世代の成長が実感できるのは嬉しいの。だが次は負けんからな。ほれ、行くぞ藤田」 藤田「……」ズルズル… 京太郎「俺達も帰りますか?」 久「えっ、そ、そうね!」 京太郎「部長、もし良かったら何処かによりませんか?折角ですし、本当にデートをしてもいいんじゃないかなって…?」 久「べ、別に構わないわよ?」 久(お、落ち着くのよ私…相手は須賀君じゃない。何でこんなにドキドキしてるのよ!) 京太郎「なら公園でも寄って少しお話でもしましょうか。俺、なんだかんだで部長の事をあまり知りませんし」 久「そ、そうね…」 京太郎「あっ、自動販売機…部長は何か飲みますか?折角だから驕りますよ?」 久「えっ、自分の分は自分で…」 京太郎「男は女の前では格好をつけたがるんですよ。部長も可愛い女の子なんですから、素直に奢られてください。いつもコーヒーにシロップとミルクをいれてるからカフェラテで大丈夫ですよね?」 久「…だ、大丈夫」←顔を伏せているが耳まで真っ赤…日もくれている為に京太郎は気がつかない 京太郎「……」 久「す、須加君は家で何をしているの?」 京太郎「家事しながらカピーと戯れてますね。たまにネト麻をしたりしてますが」 久「家事?」 京太郎「ええ、俺の両親は随分と昔に他界しまして…それ以来家事とかは自分でしてます」 久「ごめんなさい…まさかそんな事だなんて知らなくて」 京太郎「気にする事じゃないですよ。もう何年も前、俺ですら顔をあまり覚えてないんですから」 久「そう…」 京太郎(明らかに落ち込んでる…でも多分部長に家族の話を振るのは地雷なんだよな。この前タコスに振られたときに誤魔化してたし) 京太郎「そんなに落ち込まないでください。せっかくの綺麗な顔が台無しですよ」 久「えっ…!」 京太郎「おっとこれは珍しい、部長が素の表情を出してくれた」 久「わ、私はいつも素よ!」 京太郎「流石にそれは否定するかな。先輩を見てると少しだか危なっかしく思えますよ。強気に破天荒に行動してて実は家に帰ったら部屋の隅で反省したり泣いたりしてそうですよね」 久「えっ…?」 京太郎「俺と居る時くらい気を張らなくて大丈夫ですよ。部長がどんな人間でも俺は側にいますから」 久「……っ…」ポロ… 京太郎「なんて俺みたいな奴が言っても信用性0か」ワハハ 久「そ、そうよ…須賀君のくせに生意気よ」ポロポロ… 京太郎「そうですね。でもまあ、俺は部長の事が好きですから」 ズキュウン… 久「えっ…?///」 京太郎「あと咲も和も優希も染谷先輩も好きです…みんな大切な仲間ですから」 久「須賀君の馬鹿…」 京太郎「えっ?」 久「何でもない…それより須賀君…いや、京太郎って呼ぼうかしら。折角プロを相手に一緒に戦ったんだし。まあ、私は何もしなかったけど。私の事も久でいいわ」 京太郎「了解です、ぶちょ…久さん」 久「ならもう帰りましょうか」 京太郎「そうですね」 別サイドストーリー 義姉達は義弟馬鹿 大沼「小鍛冶プロと戒能プロ、この後少し時間はあるか?」 健夜「は、はい、私は大丈夫ですが…」 良子「ノーウェイ、私も問題ありません」 大沼「それなら良かった…お前達の愛弟子の事で話がある」 健夜「愛弟子?」 大沼「…鈍いのお。須賀京太郎の事じゃ」 良子「…どこでそれを」ゴッ… 大沼「とって食おうとした訳じゃない、寧ろ儂は食われた側じゃ」 健夜「えっ?」 大沼「お前達の愛弟子は東三局目で藤田プロに国士無双をぶち当ててワシと藤田二人に完勝した魔物じゃったぞ」 良子「京太郎が大沼プロに勝った?」 健夜「藤田プロに役満を当てて?」 大沼「おう、最初は儂にぶち当てようとしたみたいだがさすがにずらさしてもらった…それにしても京太郎は強いな。儂はあいつとタイトルを争うまで引退はせんぞ」 健夜「むぅ…京君は負けませんよ?」 戒能「そうです、京太郎は強いですよ」 大沼「まだまだ儂も負けんよ…引退を考えて静かに打っていたが昔のカンを取り戻してもう一度打つ。そして儂が勝つ」 健夜「…それでも勝つのは京君です」 大沼「ふっ…まあ、次は儂が挑戦者だからの。敗者に口なしじゃ。小鍛冶プロに戒能プロ…次はタイトル戦で会おう」 ーーーーー 戒能「京太郎がプロに役満を当てるまでに成長しましたか…」 健夜「そうだね…京君も強くなったね」 ……… 健夜「ど、どうしよう良子ちゃん、お祝いするべきなのかな?」 良子「お、落ち着いてください。と、とりあえず京太郎にはご、ご褒美が必要ですね」 健夜「な、ならさ…今度の旅行のときに…」 良子「…ナイスアイデアです。最近ライバルも増えましたしね」 健夜「京君は私と良子ちゃんのものだからね…バニーでいいのかな?」 良子「先日漁ったらバニーからナースに変わってました…これは調査が必要ですね 」 夜 京太郎「さて何をしようか」 京太郎「最近身体を動かしてないから、久しぶりに走るか」 京太郎「山道を走るか…」 カピー「パカパカ(夜に山道に人が居たらこわいだろ)」 キングクリムゾン! 京太郎「よく走ったな…今日はもう寝るか」 4月22日 朝 京太郎「起きた…」 カピー「パカパカ(私の出番か)」 京太郎「何で朝からそんなにテンションが高いんだよ」 カピー「パカパカ(私が主役だからな。さて神託を聞きたいらしいが何を聞きたい?迫り来る選択(転校)か?特定の誰かと仲良くなる方法か?)」 京太郎「こいつ本当にカピパラなのか?」 京太郎「そうだな…やっぱり和と仲良くなりたいな」 カピー「パカパカ(所詮は乳か…まあ言い答えてやろう。手っ取り早いのはオカルト全力の麻雀でSOAの概念をぶち壊して刷り込むプラッシー効果って奴だな。ただしこれは一歩間違えば再起不能になるからオススメしない)」 京太郎「再起不能って…どこの魔王だよ」 カピー「パカパカ(二番目は今日の放課後に繁華街に行けばいい。そうしたらどうにでもなる。時間がないからな狙うならいそげよ)」 京太郎「繁華街にいけばいいのか…覚えてたら行こう」 カピー「パカパカ(私も今日は一日温水プールで遊ぶか。身体は大事だからな)」 昼間 京太郎「学校の授業を受けてて思うのは義姉達が小学生や中学の時に教えてもらった内容なのは突っ込んだら駄目なのか?」 京太郎「昼飯を何処で食べよう」 京太郎「…カピーの神託で昼飯を作り損ねたから学食でコッペパンを買ってきたぜ」 咲「あ、京ちゃん!」 京太郎「おっ、咲か。お前も飯か?」 咲「そ、そうだよ!」 京太郎「なら一緒に食べるか?」 咲「うん、一緒に食べよう!」 京太郎「なんか嬉しそうだな」 咲「だって京ちゃん、最近全然遊んでくれないし…それに部長と何処かにいってたみたいだし」 京太郎「そ、そうだったな…ごめんな」 咲「別にいいよ、今こうやって京ちゃんとご飯食べてるんだし」 京太郎「…本当に良い女になったよな。最後には戻って来てくれたらいいのって感じの良妻の雰囲気だな」ワハハ 咲「からかわないでよ、京ちゃん」プクぅ… 京太郎「すまんすまん…ただまあ、たまにはこういうのありだな」 咲「私はずっとこのままでいいよ?」 京太郎「それは困る…麻雀が打てないだろ」 咲「……ふふ、京ちゃんらしいや」 放課後 京太郎「さて今日はどうするかな」 京太郎「飯を買いに行こう…朝カピーに何かを言われてた気がするんだがな」 ーーーーー ハギヨシ「お久しぶりですね」 京太郎「ああ、お久しぶりですハギヨシさん」 ハギヨシ「今日もこちらにお買い物ですか?」 京太郎「ええ、繁華街にも行きたかったんですが彼処は遠いですから…徒歩ではきついですよ」 ハギヨシ「……私の執事としてのカンが貴方は繁華街に行く筈だったと告げているのですが…何かありませんでしたか?」 京太郎「…何かを忘れてるんですがそれを思い出せないんですよ」 ハギヨシ「そうですか。それなら仕方がありません」 京太郎「ええ…」 ーーーーーーーー カピー「パカパカ(神託を無視したか…最初だから許すが次から無視した場合ペナルティがあるぞ。情報を得るだけでそれを使わないなど甘えているだろ?)」 夜 京太郎「カピーに蹴られた…神託を無視したからか。さて何をしようか」 京太郎「日々鍛錬だな」 京太郎「山道を走るか…」 京太郎「……」 京太郎「…ふぅ、休むか」 キイィ…… 京太郎「えっ?」 キイィィィ…… 京太郎「おいおい山道なのにスピード出した車の音が聞こえてくるとか…疲れてるのか?」 キイィィィイイン!!←カーブから猛スピードで車が突っ込んでくる。 京太郎「ありえないだろ!!」 バッ…←道の端により回避 京太郎「……ナンバーは…畜生、見えない。次あったら警察に突き出してやる」 ??「いま誰か居た気が…気のせいか。ワハハ」 4月23日 朝 京太郎「 山道はもうルートから外す…」 カピー「パカパカ(なんだ、二日連続で私に構うとは暇人にもほどがあるな)」 京太郎「いやさ、昨日カピーに教えてもらった事を忘れちまってさ…護れなかった気がしてさ。それを謝りたくてな」 カピー「パカパカ(これだから天然ジゴロは…次はないと思え。知ると言う事は責任がいる。それだけ覚えてたらいい)」 京太郎「よくわからんが一つだけ質問していいか?」 カピー「パカパカ(なんだ?)」 京太郎「カピーって本当にカピパラ?」 カピー「パカパカ(私の前歯のサビになるか?」 昼間 京太郎「カピーの前歯は狂気になりえるぞ…」 京太郎「昼飯を何処で食べよう」 和「須賀君?」 京太郎「うん?ああ和か…どうかしたのか?」 和「いえ、須賀君の姿が見えたので…一人で食べてるんですか?」 京太郎「ああ、たまにはこうやって空でも眺めながら食べるのもありかなって……カッコウつけたがただ屋上で飯が食べたかっただけなんだ」 和「そうなんですか…」 京太郎「和はどうしたんだ?いつも咲たちと食べてるだろ?」 和「わ、私も今日は一人で食べたかったんです」 京太郎「……そうか」 和「聞かないんですか?」 京太郎「聞いて欲しいのか?」 和「質問を質問で返さないでください!」 京太郎「ああ、すまん。話したくない事を無理矢理聞くのは駄目だって義姉達の教えでな…だから聞かない」 和「…ふふ…おかしな人ですね?」 京太郎「俺ってそんなにおかしいか?」 和「可笑しいですよ。麻雀部でずっと雑用をしてるから初心者だと思ってたのにトッププロ二人を義姉に持つ実力者だったり…優希をからかうのにこうやって気遣いもできる。ちぐはぐですよ」 京太郎「そうかな…」 和「ええ、可笑しいです」 京太郎「……まあ可笑しくてもいいかな」 和「えっ?」 京太郎「こうやって和が息抜きできる喋り相手になれるなら可笑しくてもいいって事だよ」ワハハ 和「わ、私は須賀君で息抜きなんてしてません!!」 京太郎「はいはい、そう言う事にしとくよ」 和「…須賀君なんて嫌いです」サッ… 京太郎「俺は和の事好きなんだけどな」ワハハ 和「……か」 放課後 京太郎「ハヤシライスのルーとビーフシチューのルーは一緒に見えて違うからな」 京太郎「今日はどうしようか」 京太郎「昨日は行けなかったから部活に行くか」 ーーーーーー 久「相変わらず早いのね、京太郎」 京太郎「ええまあ、早くきてする事は沢山ありますから」←麻雀牌を拭いている。 久「…一昨日、プロから役満をアガった人物とは思えないわ」 京太郎「そう言われたら困りますよ」←苦笑い 久「そうだ、良かったら皆に麻雀の指導をそれとなくしてあげてくれないかしら?」 京太郎「俺なんてまだまだ人に教えれるレベルじゃ…」 久「プロ二人を相手に勝ったんだから謙遜のし過ぎは嫌味よ?」 京太郎「わかりました…俺にできる事なら協力しますよ」 京太郎「…今日は染谷先輩か…」 まこ「なんじゃ、不満か?」 京太郎「いえ、楽しめそうだとおもって」 京太郎(まずいな…この前全力で打ったせいで制限が鈍ってる。さっさと終わらせないとふとした拍子に全力が出ちまう) 久{京太郎からあの威圧がないって事は手を抜かれてるってこと…少しだけ悔しいな) 優希(これで役満聴牌だじぇま) コトン… 京太郎「ロン。2000だな」 優希「う?、私の役満が」 京太郎(あれ…これって) まこ(何故じゃか、京太郎がヤバイ手を持っとる気がする…じゃが何が安牌なのかが解らん) コトン… 京太郎「…ロン」 バラバラ… 京太郎「緑一色で32000です」 まこ「規格外すぎるじゃろ…」 京太郎 59000 まこ -7000 久 25000 優希 23000 ーーーーー 京太郎「お疲れ様でした」 まこ「まさかワシの一番好きな役満であがられるとは…規格外じゃの」 京太郎「…俺よりも強いやつなんていっぱい居ますよ…義姉さんとか」 まこ「トッププロじゃろうてその二人は…。普通ならもう一戦と言いたいのじゃが何かを抑えとるようだし、今日は見逃す」 京太郎「はは…すいません」 優希「犬はもう打たないのか?」 京太郎「ああ、今日は勝ち逃げでやすんどくよ」 久「ベッド使うなら使っていいわよ」 京太郎「そこまでじゃないんで大丈夫です」 久「そう」 寄り道 京太郎「不完全燃焼って言うのかな…ああ、義姉さん達がいないしどうしたものか」 京太郎「こんな時は自転車でぶらぶらだな」 ーーーーーー チンピラA「そんなに誘ってる服なのにそれはないぜ」 一「は、離してくて下さい!人を呼びますよ!!」 チンピラA「ここは朝しか人があんまり通らない道なんだよ…俺と良い事しようぜ」 一(だ、誰か助けて!) ??「もしもし、警察ですか?今、目の前でチンピラが女の子を襲おうとしてるんですが…はい場所は」 チンピラA「はっ?」 ??「すぐ来て下さいね。俺、襲われたらやり返してしまうんで」 チンピラA「お前、何してくれてる……あ、あ、あっ!」 京太郎「どうしたんですか?不完全燃焼だから手加減はできませんけど…やるんですか」←某蛇のファイティングポーズ チンピラA「失礼します!!」 京太郎「逃げるならやるなよ…大丈夫ですか?怪我とかは無いですか?…あっ、これ貸すので着ていてください」←一が顔を下に向けている為に誰か解らず、服が余りにも過激なので破られたと思い、制服の上着をかける 一「す、須賀君?」 京太郎「えっ、国広さん?」 一「まさか須賀君が助けてくれると思わなかったよ…」 京太郎「男は女の人が絡まれてたら助けなければならない…義姉さんからの教えでつい。あ、良かったらこれどうぞ。さっき買って、家で飲もうとしたコーラです」 一「あ、ありがとう。ところで警察には本当に連絡したの?」 京太郎「ああ、安心して下さい。してませんから」 一「えっ?」 京太郎「勝てなさそうな相手なら保険でしますが警察を呼ばれたら面倒でしょ、色々と」 一「そ、そうだけど」 京太郎「それに一度首を突っ込んだ事だから命に替えても国広さんは護りましたよ」ワハハ 一「あ、ありがとう…」 京太郎「それにしても今日はどうしてこっちにきたんですか?龍門渕は遠いでしょ?」 一「学校自体が休みで、久しぶりの休暇だったから遠出してたらこんな事に…」 京太郎「それは大変でしたね…。龍門渕までなら自転車で少しだけかかりますが、送って行きますよ」 一「えっ?でもここからだと二時間くらい…」 京太郎「大丈夫です。ハギヨシさん達に連絡するわけにも行かないでしょ?安全と信頼の須賀京太郎サイクリングに任せて下さい」 一「…ふふ、君って面白いね。それなら送ってもらおうかな」 京太郎「はい、快適なサイクリングを保証しますよ」 ーーーーー 二人乗り中 一「須賀君はさ、なんであんなに麻雀が強いの?」 京太郎「義姉さん達に小さい時からしごかれてましたから…」 一「義姉さん達?」 京太郎「隠す事でもないんでいいか…俺の義姉さんは、プロの小鍛冶健夜と戒能良子なんですよ」 一「えっ?」 京太郎「義理ですよ、義理」 一「そ、そうなんだ…ごめん軽率だったよ」 京太郎「気にしないで下さい、昔の話ですから」 一「須賀君は寂しくないの?」 京太郎「…寂しい?」 一「だってプロ二人の苗字が全部違うってことは須賀君の両親は…」 京太郎「ああ、寂しくないっていえば嘘です。良子義姉さんの親も健夜義姉さんの親優しくかったですが心の何処かでこの人達は本当の両親じゃないんだなって思ってましたから」 一「…」 京太郎「それでも健夜義姉さんと良子義姉さんは常に側に居てくれましたから、寂しくても辛いとかは思ったことないですよ。一さんもなんで龍門渕さんの所で住み込みをしてるかわかりませんが、辛くはないでしょ?」 一「そうだね…透華達がいるから辛くもないし寂しくもないかな」. 京太郎「それと一緒ですよ」ワハハ 一「…須賀君、危ないから抱きついていい?」 京太郎「美人に抱きつかれるなら全然役得ですよ。ついでに雨がさっきから降りそうなんで背中が濡れてもしかたないですよね」 一「…ありがとう」 ハギヨシ「お待ちしておりました」 京太郎「あ、ハギヨシさんこんにちわ」 ハギヨシ「この度は国広がお世話になって…本当にありがとうございます」 京太郎「いえいえ…本人は疲れてたのか寝てしまってるのですがお願いしていいですか?」 ハギヨシ「はい、お任せ下さい」 シュ…←一を一瞬でお姫様だっこする 京太郎「それでは俺はこれで…」 ハギヨシ「お召し物が濡れてので替えを用意しますが?」 京太郎「背中だけ雨に濡れたみたいなんで大丈夫ですよ」 ハギヨシ「そうですか…それと一つ個人的な事を聞いてもよろしいですか?」 京太郎「ええ、構いませんよ?」 ハギヨシ「須賀様は服の露出が過度の女性はどう思いますか?」 京太郎「そうですね…俺はあんまり露出して欲しくないですね。女の子の肌は大事なモノですし、もしそれが彼女なら俺だけが知っておきたいですから…なんで俺はここで性癖を暴露させられてるんですか!」 ハギヨシ「それは知りません。それでは本当に今日はありがとうございました」 京太郎「ええ、それでは」 ダッ…… 一「…明日透華と服を買ってくるよ」 ハギヨシ「それがよろしいかと私も思います。それに会いに行く口実もありますし」 一「えっ…服借りっ放しだった」 夜 京太郎「ふぅ…10時か。鍛錬は無理だな。何をしようか」 京太郎「ネト麻をやるか」 京「よろしくお願いします」 かおり「よろしくです!」 モブA「よろしく」 モブB「よろしくな」 京 一位 かおり 三位 モブA 四位 モブB 二位 京太郎「よし、勝った。モブさん達は安定してたけどかおりさんは初心者独特の感じがする…」 かおりさんからウィスがきています。 京太郎「おっ、ウィスが着てる…」 かおり[あ、あの一位おめでとうございます!」 京[ありがとうございます。かおりさんも途中の大三元には冷や汗をかきましたよ] かおり[私なんてまだ麻雀を始めたばかりで…たまたまですよ] 京[たまたまでもアガッたらそれは実力ですよ。また良かったら打ってくれますか?] かおり[は、はい!こちらこそお願いします!] 4月24日木曜日 京太郎「……あっ、制服を貸しっぱなしだった」 京太郎「コッペパンに飽きたし、お弁当を作るか…それに食材も使わないと行けないしな」 京太郎「なかなかのできだな」 カピー「パカパカ(…結婚できるのかなこいつ」 昼間 京太郎「何処で食べようか」 京太郎「部室で食べるか」 ーーーーーー 京太郎「今日の昼飯は豪華だからな…BLTサンドをメインにオカズを多数…豪華だ」 ??「なら私にも少し分けてくれるかしら?」 京太郎「いいですよ…えっ?」 ??「やった!京太郎の料理は美味しいって咲から聞いてたから期待してるわよ」 京太郎「あ、久か。誰かと思ってびっくりしたよ」 久「部室に私が居たら駄目なのかしら?まあ、それよりも一つサンドイッチ貰うわね」パク… 久「美味しい…」 京太郎「なら良かった。少し濃いめに味をつけてるから女性は苦手かなって思った」 久「普通に美味しすぎて反応に困るわ…ねえ京太郎、今度私のお弁当を作ってきてよ!」 京太郎「別に構いませんけど…期待しないで下さいよ?」 久「期待してるわよ?だってずっと側に居てくれるんでしょ?」 京太郎「えっ…あ、それはそういう意味じゃなくて…」 久「私とは遊びだったのね…」嘘泣き 京太郎「わかりました、期待しといてください。こう見えてもプロレベルなんですからね、料理は」 久「ええ、期待してるわ」 放課後 京太郎「どうしようか」 京太郎「繁華街に行こう」 ーーーー 京太郎「あれ、東横さんがいる」 桃子「むむむ…」 京太郎「唸ってる…てか何を見てるんだ?」 京太郎「カラオケ…ああ、そう言う事か」 桃子「やっぱり一人で行くのは嫌っすね…」ふら? ポン… 京太郎「お久しぶりです、東横さん」 桃子「えっ、あ、京太郎?」 京太郎「良かったら俺とカラオケでデートでもしませんか?」 桃子「あっ、ちょっと待って欲しいっす!なんで京太郎がここに居るっすか!」 京太郎「いや、たまたま繁華街に来たら東横さんを見かけたか声をかけたんだ」 桃子「そ、そうなんっすか…それでなんで私とカラオケに?」 京太郎「カラオケに行きたかったんだけど男一人でカラオケには行けないから良かったらどうかなって」 桃子「仕方ないっすね。京太郎がそこまで行くならついていってあげるっす」ニコニコ 桃子「中はこうなってるんすね…」 京太郎「案外部屋も広いんだな…一番手を貰うから東横さんはゆっくり決めてていいよ」 桃子「り、了解っす!」 桃子(初めて来たってばれてないっす…曲の調べ方は京太郎のを見て解ったから…とりあえず何を歌おうかな) 京太郎「♪?」 桃子(それにしても京太郎は歌うの上手っすね…) 京太郎「♪~」 桃子(私も負けないっすよ!) 京太郎「?…ふう」 桃子「次は私の番っす!♪~」 京太郎(上手だけどもう半音だけあげたらいいかな) ピッ… 桃子(あれ、歌い易くなったっす) 桃子「♪?…どうだったっすか?」 京太郎「普通に上手でしたよ」 桃子「ありがとうっす」 ーーーーーー 桃子「今日は楽しかったす!また良かったら誘って欲しいっす」 京太郎「はい、また誘います!俺も東横さんとならまた遊びたいな」 桃子「もう、京太郎は上手っすね…今日は本当にありがとうっす」 夜 京太郎「何をしようか」 京太郎「照にメールするか…調子はどうかって」 ♪? From 照 元気…京ちゃんは? 京太郎「相変わらずだな…元気だぞっと。そういえば照になら自慢していいか…プロ相手に役満上がったぜっと…」 From 照 京ちゃんなら普通でしょ? 京太郎「…そうだった、こいつは義姉達と俺と打ってるから知っているのか」 ♪ー 京太郎「うん?」 From 照 褒めて欲しかったの?頑張ったね、京ちゃん。 京太郎「………ありがとうと」 From 照 どういたしまして。 ーーーーーーー 照「京ちゃんは変わらないな…」ふふ… 4月24日 京太郎「今日は何をしようか…」 京太郎「昼ごはんを作るか」 カピー「パカパカ(今日もか…私のごはんも豪華になるな」 昼 京太郎「何処で食べるかな」 京太郎「…そういえば張り切って作って来たから部長に食べて貰うか」 ーーーーーー 久「本当に作ってきたの?」 京太郎「ええ、腕によりをかけて作ってきましたよ!」 久「今日は純和風なのね」 京太郎「大事な人に食べて貰うなら手の込んだ和食がいいかなって」 久「…馬鹿」 京太郎「何か言いましたか?」 久「なんでもないわよ」 ーーーー 久「美味しい…」 京太郎「当たり前ですよ、朝の五時から仕込んだんですから」 久(…家族の味ってやつかしら?懐かしい、いや暖かいわね) 京太郎「久?」 久「えっ、どうしたの」ポロポロ… 京太郎「…なんでもないです、美味しいならそれでいい」 久「ええ、とても美味しいわ」 放課後 強制イベント 龍門渕襲来 京太郎「さて…今日は部活に行くか」 ハギヨシ「お待ちください」 京太郎「えっ、ハギヨシさん?なんでここにいるの?」 ハギヨシ「我が主の龍門渕透華から命により須賀様をお迎えに参りました」 京太郎「迎えに?」 ハギヨシ「はい」 京太郎「拒否権は?」 ハギヨシ「ないです」 京太郎「わかりました…」 京太郎「……」 ハギヨシ「もうしわけあません須賀様」 京太郎「…謝るなら呼ばなければいいでしょう」 ハギヨシ「ごもっともです。ただ、お嬢様と衣様が熱望なされまして」 京太郎「熱望?」 ハギヨシ「はい。お嬢様は国広を助けてくれた件についてのお礼と衣様は京太郎様と麻雀がしたいとの事で。連絡をしようとしましても、連絡先が解らず仕方なくお迎えに参ったのです」 京太郎「……手加減できませんよ。少し前に全力を出してそれ以来全力で打っていないために不完全燃焼なんですよ」 ハギヨシ「かまいません。懇ろ、衣様はそれを望んでいます」 京太郎「…そうですか」 透華「急な招待にも関わらず、よくおいでになってくれました」 京太郎「全然構いませんよ…ただ、“知っている”のに直接迎えに来るのはやめていただきたかったですね」 透華「…何を言っているかわかりませんが今日は私のメイドである国広一を助けてくれたお礼に食事でもどうかと思いまして…」 京太郎「…それよりもやめましょうよ。こんな喋り方。お互い合わないでしょ…」 透華「何のことですか?」 京太郎「無理に取り繕う必用は無いって言ってるんです。麻雀を打った仲でしょ、腹を割って話しましょうよ」 透華「…そうですわね。私達は一度同じく卓を囲った友人ですわね。要件を完結にいいますわ、一になにをしたのかしら?」 京太郎「国広さんに?」 透華「あの一が私と服を買いに行き、そしてワンピースを買った…これは異常事態ですわ。そしてハギヨシに聞いたら貴方の名前が出てきた須賀京太郎」 透華「あくまでも話すつもりがないなら此方にも考がありますわ」 京太郎「いや、話すも何も俺は何も…」 透華「ダマらっしゃい…麻雀で勝負ですわ。私と衣とあと一人を呼んで貴方が一位なれば貴方の勝ち…ならなければ私達の勝ちですわ!」 京太郎「……俺が勝ったらどうします?」 透華「龍門渕透華の名に置いて私ができる事をなんでもしてさせあげますわ」 京太郎「…今の言葉を忘れないでくださいね?」 透華「もちろんですとも…勝つのは私達ですわ」 一「えっ、須賀君がなんでいるの?」 衣「京太郎、よく来たな。今宵は半月だが衣は全力で挑むぞ!」 京太郎「食事に呼ばれまして。ええ、今日は俺も本気で打ちますから楽しみにしてます」 透華「食事前に一局といきますわよ」 京太郎「さて…壊れないでくださいね!」ゴッ…! 衣「…これ程とは!」 一(あれ、なんだろうこの感覚…なにかが何時もと違う) 透華「ヒッ…!ですが負けませんわよ…私は一の主人ですもの!」 京太郎(手配が悪いな…) 衣「…先制させて貰おう!ツモ、1000、2000!」 一(やっぱりなにかが変だ…) 京太郎(槍の狙いが定まらなかった…それ位ならどうとでもなる) 一(なんでだろうさっきまで須賀君の手牌が恐ろしかったのに急に気配が消えた…) ことん… 京太郎「ロン!七対子、ドラ3、8000」 一「はい。」 一(なんなんだろう…この感覚は) 京太郎(…調子が悪いのかいいのか解らないがとりあえず槍がまた失敗した…でもまあ、確実にあがる) 衣(覇王…いや、魔王と言うべき強さか) 透華(聴牌すらできないどういうことですの!) 一(今の須賀君は危険だ…) 京太郎「ツモ、3000.6000」 京太郎(……異常だ。ここまで槍を外すって事は誰かの能力…それはないな。義姉さんすら当たるのにそれ以上の人がいるとは考えたくないし…単純に運が悪いのか?) 京太郎「ロン、2000」 一「はい」 一(須賀君の右手にたまに槍が見える気がするんだけど…気のせいなのかな?) 京太郎(……4連続で槍が消えた。それもまた運命か…) 京太郎「立直!」 衣「槍は使わないのか?」 京太郎「っ…天江さんには見えるんですか。あれの調子が悪いみたいで、不完全燃焼など言わずに直球に本気で行くと言わないと力を貸してくらなくて」 衣「力を貸すか…やはり面白いな京太郎」 京太郎「ええ…ツモ!立直一発ツモ平和ドラ1。4000オール!!」 透華「…まだ、まだ負けませんわ!」ピキピキ… 京太郎(流れが変わった?) 衣(この気配、透華か!) 透華「ツモ…一本場は1100、20 100」 一(透華の後ろに吹雪が見える…) 一(…あれ、これってもしかして) 一「立直」 京太郎(…流れが国広さんに行ってる?) 一「ツモ、6000オール!」 京太郎(ここまで来ると清々しいな…細かい理由なんて付けて使おうとしないで次からは最初から射抜くつもりで使うか) 衣(…槍は消えた…消えたはずなのにこの牌を切っては行けない気がする…だが、切らなければ勝利はない!大三元聴牌!) コトん… 京太郎「ロン…12100です」 衣(きた…立直をかけて数え役満!…これを京太郎に当てたらイーブンになる!) 一(なんでだろう…ここを鳴かないと危ない気がする) 手品師の幻想発動 一「それポン…」 衣「なっ!」 一「……ふぅ…ノーテンだよ」 京太郎「……通らば立直!!」 衣(…あれは止めないとまずい!!) 透華「ポン…」 一(流石だよ須賀君…) 京太郎「ツモ、12000.6000!!」 バリン…… 京太郎 87700 衣 -2900 透華 -5500 一 16400 京太郎が勝利しました 京太郎「ふぅ…お疲れさまでした」 透華「……」 衣「今のが京太郎の本気か?」 京太郎「そうです。あれが今の俺の本気です」 衣「槍の不調を言わないのか?」 京太郎「それを踏まえて全てが俺の実力ですよ。麻雀に対して言い訳なんてしません。結果と過程は全て誇るモノです」 衣「…言い訳をしないか。京太郎は強いな」 京太郎「そうでもないですよ。天江さんも十分強いですよ」 衣「…ありがとう」 一「透華が冷たいままだけどあのままじゃこの前みたいに倒れるんじゃ…」 衣「安心しろ、一。透華を被っていた氷は京太郎が壊した…だから意識が落ちる事はない」 一「??」 衣「それよりも衣は一もこちら側の打ち手だった事に驚いたぞ」 一「えっ、僕は衣みたいに強くないよ?」 衣「謙遜しなくて良い。透華が目覚めるまで間違いなく一は場を支配していた…ただ支配していてもそれを突破する京太郎が居たから勝てなかっただけなんだが」 衣「衣は嬉しいぞ、目標ができ新たな打ち手が増えた事が!」 ハギヨシ「皆様、そろそろ食事の準備ができましたので移動をお願いします」 衣「エビフライはあるか!?」 ハギヨシ「もちろんですとも」 衣「やったー!エビフライだ!」 ダッ… 一「僕達も行こうか須賀君」 京太郎「龍門渕さんは?」 一「ハギヨシさんがどうにかするよ…それよりほらこっちだよ」 ギュ…ダッ… ハギヨシ「…まさかお嬢様と衣様を同時に飛ばしてしまうとは。流石、プロに役満を当てただけの事があります。それに問題は…」 透華「須賀京太郎……須賀京太郎…」 ハギヨシ「お嬢様の厚い氷を割って“初めて”お嬢様と分かり合える位置に須賀様が行ってしまった事…それと衣様の須賀様を見る目が対局前と後では篭ってる感情が違いすぎますね。超人とは彼の事を言うのかもしれませんね」 京太郎「それにしても広いですね」 衣「何がだ?」 京太郎「いや、この屋敷がですよ。二回目ですが未だに地形の把握ができないのは久しぶりで…」 一「僕も初めて此処にきた頃はよく迷子になったよ」 衣「衣は昔から此処に居たから迷う事はなかったぞ…凄いだろ!!」 京太郎「それは凄いですね」ナデナデ… 衣「えへへ…そうだろう」 一(あれ、衣が子供扱いを嫌がらない?) 衣「えへへ…」 ーーーーーーーー ??「遅いぞ、国広さん!」 一「あれ、純君がなんでいるの?今日は非番じゃなかった?」 純「国広さんを麻雀で飛ばしたり不良から救った相手が来るって聞いたら見に行くしかないだろ」 一「…そういう事か。此方がさっき透華と衣を同時に飛ばして、この前僕を飛ばした須賀京太郎君です」 京太郎「どうも、須賀京太郎です」 純「……ただの不良に見えるんだが」 一「人を見た目で決めたら駄目だって純君が一番知ってると思うんだけどな?」 純「うっ…井上純だ。よろしく」←手を出す 京太郎「ええ、此方こそよろしくお願いします」 一「あっ須賀君、純君は男じゃなくて女だからね」 京太郎「?解ってましたよ?肌も綺麗ですし、爪の手入れもされてましたから俺でも解りますよ」ワハハ 純「えっ?今、お前なんて言った?」 京太郎「だから井上さんが女だってわかってましたよ」 純「須賀ー、お前は良い奴だ。特別に純と呼ぶ事を許可してやろう!」 京太郎「ありがとうございます、なら俺も京太郎で良いですよ!」 純「国広さん、京太郎は良い奴だな!」 一「これが手の平返しか…!」 京太郎「いただきます」 京太郎以外「いただきます!」 京太郎「まさかのバイキング型式とは驚きましたよ」 純「ハギヨシが厨房に篭ってたからな…今日は食べるぞ!」 一「…透華大丈夫かな?」 衣「京太郎、あ?ん」 京太郎「うん?あ?ん」←エビフライを食べさしてもらう 衣「どうだ、美味しいだろ!」エッヘン 京太郎「ええ、とっても美味しいです。はい、お返しですよ。あーん」←衣が食べられそうなポテトサラダをあーんする 衣「あーん…うむ、美味しいぞ京太郎!!」 一「………」←幾つか見繕って京太郎の隣に歩いて行く 純「…京太郎はモテモテだな」 一「す、須賀君、あーん」←ラザニア 京太郎「えっ、国広さん?…あーん」←あーんするが少しだけ口元が汚れる 一「ごめん、口汚しちゃったね」←待ってましたと言わんばかりにハンカチを取り出してふく 京太郎「あ、ありがとうございます」 一「御礼だから気にしなくていいよ」 純「…策士だ!」 ハギヨシ「申し訳ありません、須賀様。透華お嬢様の体調が悪いとの事で今日はもうお休みになられました…お招きしたにも関わらずお嬢様に代わりまして謝罪致します」 京太郎「俺の事は別に構いませんが龍門渕さんは大丈夫なんですか?」 ハギヨシ「ええ、ただ慣れていないだけなので気にしなくて大丈夫です」 京太郎「はぁ…」 ハギヨシ「それよりも須賀様は今日はどういたしますか?お帰りになるならお送りしますし宿泊なさるのなら準備いたしますが」 京太郎「なら御言葉に甘えさして貰って泊まらしてもらえますか?」 ハギヨシ「解りました。それでは私は準備がありますので」 サッ… ??「泊まるの?」 純「京太郎は泊まっていくのか?」 京太郎「はい、流石に麻雀を全力で打ったあとに帰るのは少ししんどいので…」 純「そうか…あと、タメ口でいいかなら。敬語は少し虫唾が走る」 京太郎「そうなのか、解った。ならクズさしてもらうよ」 純「それでいい…しかし残念だな。京太郎と麻雀を打ちたかったんだが…」 京太郎「打つなら付き合いますよ?」 純「いやいい。疲れてるのに打ったら駄目だろ」 京太郎「すまん」 純「かまわない、また今度全力で打とうぜ」 京太郎「ぜひ、そうしよう」 京太郎「…さて寝るか。相変わらずフカフカのベットだよな」 コンコン… 京太郎「誰か来た?はーい、誰ですか?」 ガチャ… 衣「や、やあ…」←白のキャミソール 京太郎「天江さん?どうかしたんですか?」 衣「きょ、京太郎!今日は衣と寝てくれ!!」 京太郎「えっ、えええ!!」 ーーーーーーー 京太郎「備え付けてあった紅茶ですがよかったらどうぞ」 衣「ありがとう…」 京太郎「それでどうしたんですか?」 衣「だから衣は京太郎と寝にきたのだ…」 京太郎「衣さん、男女七歳にして同衾せずと言います」 衣「京太郎は衣に欲情するのか?」 京太郎「しますよ?当たり前じゃないですか」 衣「なっ?」 京太郎「美少女が一緒に寝て欲しいといってきたら世の男なら即答でエロい事を考えますよ」 衣「うっうー」 京太郎「俺は天江さんが大切ですからその理由が聞きたいんです」. 衣「……しいのだ」 京太郎「……」 衣「京太郎と麻雀を打って一人で寝るのが怖くて寂しくて…透華はもう先に寝てるし、一達じゃ埋めれない。だから衣は京太郎の所に来た!これでいいか?」 京太郎「…一ついいですか?」 衣「なんだ?」 京太郎「俺に襲われると思わなかったんですか」 衣「思わなかった…と言えば嘘になる。ただ京太郎に襲われるビジョンが見えなかった」 京太郎「…わかりました、俺の負けでいいですよ」 衣「な、なら!」 京太郎「今日だけですよ」 衣「や、やったー!」 衣「えへへ…京太郎は暖かいな」 京太郎「そうですか?」 衣「ああ、暖かい。透華の氷が砕けた事にも納得できる…」 京太郎「?」 衣「なあ京太郎…龍門渕に来ないか?京太郎なら透華だって…」 京太郎「天江さん」 衣「すまん、失言だったな…この暖かさに触れていると思い出す」 京太郎「……」 衣「まだ両親が生きていて…本当にたまに皆で寝た時の暖かさだ…」 衣「わかっている…衣だってわかっているんだ。京太郎は本当の家族になれない事も京太郎にとって迷惑だって事も…ただ、恋しいのだ寂しいのだ…胸の中の慟哭が止まらないんだ京太郎」 衣「本当はあの事故の時に衣も一緒に…」 ギュ… 京太郎「迷惑じゃない…迷惑じゃないからそんなくだらない事を考えないでくれ」 衣「京太郎…すまん、今だけは甘えさせてくれ…」ポロポロ… ーーーーーー 衣「…zzz…にぃ…さま…zzz」 京太郎「ハギヨシさん、居るんでしょ?」 スッ… ハギヨシ「はい」 京太郎「このままじゃあ、天江さんは俺に依存してしまいます」 ハギヨシ「そうですね」 京太郎「俺はそれじゃあ駄目だと思うんです。少なくとも俺には義姉さん達が居て、天江さんには龍門渕さん達が居ます…余所者の俺に依存させるべきじゃない」 ハギヨシ「それは貴方は衣様を見捨てるのですか?」 京太郎「俺は聖人じゃないです。依存関係よりも五分五分の関係を望みます」 ハギヨシ「…少し安心しました」 京太郎「えっ?」 ハギヨシ「もし貴方がそう言わず、衣様との関係を誤魔化した場合刺し違えてでも貴方を倒す選択をとらなけらばいけなかった」 京太郎「……」 ハギヨシ「明日、須賀様が帰った後に話し合うよう仕向けます。それでいいですか?」 京太郎「ええ。それで大丈夫です」 京太郎「……よし、起きるか」 衣「…zzz」 京太郎「…涎垂れてる」ふきふき 衣「うー…zzz」 京太郎「…起こすか。天江さん、起きて下さい」 ゆさゆさ 衣「…兄様…?」 京太郎「兄様じゃなくて須賀ですよ、天江さん」 衣「衣は京太郎の事を兄様と呼ぶ……駄目か?」ウルウル 京太郎「…二人でいる時に義兄と呼ぶなら妥協します」 衣「しかたない…それで手を打とう。その代わり衣の事を衣と呼ぶんだ!」 京太郎「…衣」 衣「義兄様!えへへ…」 ーーーーーーーー 廊下 京太郎「 …義兄さんか…複雑だな」 一「何が複雑なの?」 京太郎「いや義妹が可愛かったから…おはよう、国広さん」 一「おはよう、須賀君。須賀君って義妹がいたの?」 京太郎「ああ、さっきできた」 一「何それ」あはは… 京太郎「それで国広さんはどうしたんですか?俺の制服を持って」 一「いや、あのその…ちゃんと御礼を言ってなかったから御礼を言いに…」 京太郎「ああ、別に気にしなくてもよかったのに」 一「き、気にするよ!助けてくれて僕は嬉しかったんだ…それにあの…口止めもしとかないといけないし」 京太郎「口止め?」 一「う、うん…僕が須賀君の背中で泣いた事は誰にも言ったら駄目だよ?」 京太郎「…はい、誰にも言いませんよ」 一「うん、須賀君ならそう言ってくれるって思ってた…でもね須賀君、僕はマジシャンなんだ。人を簡単に信用する事はできない…だからさ、僕は須賀君に対価を払うよ」 京太郎「えっ?」 チュ… 一「これが僕のお礼…これで黙っててね」カァァ… ダッ… 京太郎「俺、そのうち刺されそうだな」←右頬を抑えている 玄関 透華「須賀京太郎!」 京太郎「は、はい!」 透華「貴方には特別に私の事を透華と呼ぶ事とメールアドレスを教えて差し上げますわ!」 京太郎「は、はぁ…」 透華「あとハギヨシから聞きましたがネット麻雀をする時は私を呼びなさい!いいですわね!」 京太郎「善処します…」 透華「それではき、京太郎、私は用事があるので失礼させてもらいますわ!」カァァ… 京太郎「嵐の様に去って行ったな」 ハギヨシ「須賀様」 京太郎「はい?」 ハギヨシ「本当にお送りにならないで大丈夫ですか?」 京太郎「ええ、少し寄り道とかもしたいので。それよりハギヨシさん…」 ハギヨシ「お任せください…例え歳上の衣様に義兄様と呼ばれてニヤついた須賀様との約束でも私は護ります」 京太郎「見られていたのか…」 ハギヨシ「当たり前です」 京太郎「まあ仕方ないか…それでは、失礼します」 ハギヨシ「お気をつけて」ペコリ ーーーーーー 京太郎が去って一時間後 ハギヨシ「皆様には一つの議題について話し合っていただきます」 衣の件は素早く片付いたが別の修羅場が展開されていたとのちに沢村智紀と井上純は語る 寄り道 京太郎「家に帰るまでに何処かに寄るか」 京太郎「デパート……カピーに何か買っていくか」 ーーーーーーーー ゆみ(久しぶりにきてみたが…人が多いな) 京太郎「……」カゴを持たずに立っている ゆみ(うん?金髪の高校性が何故食料品の高級品コーナーで突っ立ってるだと…もしや) 京太郎「よし、今日は肉にするか…」←肉に手を伸ばし ゆみ(やっぱり、万引きか!止めなくては…) ダッ…ギュッ! 京太郎「えっ、あの?」 ゆみ「すこし付き合ってもらうぞ!」 ゆみ「ここまでくれば大丈夫か…」 京太郎「…あの、なんで俺はここに連れて来られたんですか?」 ゆみ「私は君がしようとした事を止めようとしただけだ」 京太郎(落ち着け…相手が野郎だったら即効で手を出してる気がする。状況を整理してみよう…メインだけ買うつもりで品定めをしてたら攫われた。客観的に俺を考えると……もしかして万引きか何かと勘違いされた?) ゆみ「君がしようとしていた事は犯罪行為なんだぞ。見た所清澄高校の制服だが…」 京太郎(これは間違いないか……良子義姉さんもそうだが見た目クール系は残念系が多いな) 京太郎「あの勘違いしてそうなので一つだけ言いますが、俺は今日のメインディッシュを買う為に肉に手を伸ばしたんであって、万引きなんかしようとしてませんよ?証拠にほら、俺の財布の中に日頃買い物をしてる証拠のレシートとあの肉を買う十分な金があります」 ゆみ「えっ?」 京太郎「だいたい、不良高校性がなんで生肉を盗むんですか。普通小さくて盗みやすいものでしょ…早とちりも良い加減にして下さい」 ゆみ「うっ…」 京太郎「だいたい貴方だって食料品の売り場に居たくせにカゴの一つも持ってないじゃないですか…最近の万引きGメンでもカゴくらい持ってますよ?」 ゆみ「うぅ…」グス… 京太郎「泣いても無駄です。女の涙は埃より軽いと義姉さんから教えられてますから…次からはこんな事が内容にして下さいね」 ゆみ「わかった…」頷く 京太郎「…なら、こちらも。数々の小言、申し訳ございませんでした。まさか貴方みたいな綺麗で聡明そうな人が勘違いを起こされるとは思わずに長々と本当にもうしわけありません。それでは私はこれで…」 ゆみ「……」某前としている ゆみ「綺麗って言われた…」カァァ 夜 京太郎「さて…今日はさすがにゆっくり寝たいな」 京太郎「ネット麻雀で軽く打って寝るか」 京太郎「えっと…とりあえずぼっちさんがオンラインだから呼んでみよう」 ??「京さんからお誘いがきた…嬉しいよー!」 京太郎の勝利 京 一位 ハジメ二位 ピーチ三位 ぼっち四位 京太郎「あれ、ウィスがきた」 ぼっち「京さんはやっぱり強いんだね?」 京「今日はたまたま調子がよかったんですよ」 ぼっち「うんうん、打ち方をこの間麻雀を教えてくれてるヒトに見せたらプロって言ってたよ?」 京太郎「プロか…いつかは言われてみたいな。須賀プロって…まあ、後6年後だがな!」ワハハ 京「違いますよ、俺はただの高校性ですよ」 ぼっち「同じだ!私も高校性なんだよ!もしかして麻雀部?」 京「よくわかりましたね。まあ、男子の部員は俺だけですが」 ぼっち「私も麻雀部だよ!あっそうだスカイのID張っとくから今度また麻雀について教えてよ!」 京「良いですよ。俺なんかでよければ」 ぼっち「ありがとう!!」 ーーーーーーーーー 京太郎「ふぅ…寝るか」 ♪~ 京太郎「メールか?」 From竹井久 明日、デートしましょう。 京太郎「…これはどっちなんだろう。でもまあ、この前の件を考えるとまた麻雀かもしれないからとりあえず是非行きますっと」 京太郎「よし寝よう…つかれた…zzz」 ♪ー From 竹井久 朝の9時に駅前ね。今回は麻雀じゃなくて本当のデートだから。楽しみにしてる。
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/405.html
照壊れ 過去色々捏造 全国大会会場 通路 照「」ボーゼン 京太郎「あれ・・・もしかして・・・照姉ちゃん・・・?」 照「う・・・うん・・・久しぶりだね京ちゃん」 照(京ちゃんに久しぶりに会っちゃった!やっぱりかっこいいなあ・・・) 京太郎「俺、照姉ちゃんの試合、全部テレビで見てたんだよ!俺もああいうふうに打ちたいなって!」 照「そ・・・そうなんだ・・・見ててくれたんだ・・・嬉しいな」 照(京ちゃんが見ててくれたんだ!しかも全部!わ、私今までの試合で変なことしてないよね!?) 京太郎「照姉ちゃん昔から麻雀強かったけど全国一位なんてほんとすごいよな!俺なんてあれから全然腕あがらなくて!」 照「い、いや・・・それほどでも・・・ないよ・・・」 照(すごいって言ってくれた!京ちゃんがすごいって言ってくれた!よし!もっと頑張ろっと!それに京ちゃんにも麻雀アドバイスしてあげよう!それで京ちゃんが男子で一位になったらマスコミに麻雀全国男子女子一位同士が恋仲になんて記事が出ちゃったり!きゃー!) 京太郎「あ、ごめん。俺ばっか話しちゃってて。照姉ちゃんに久しぶりに会ったもんだからつい」 照「い、いいんだよ・・・別に・・・」 照(私も嬉しいよ京ちゃん!) 京太郎「あ、照姉ちゃんこの後時間ある?」 照「う、うん・・・今日試合ないから・・・」 京太郎「よし!じゃああっち側に落ち着いて話せる場所があるんだけどそっちに行かない?」 照「行く!行こう!」 京太郎「よし!・・・ってあれ?あの人も白糸台の制服着てるな」 照「えっ誰だ・・・ろ・・・」 誠子「・・・」 照「・・・」 照(な、なんで誠子が!?それより今の姿見られた!?ヤバい!後で口止めしないと・・・) 京太郎「もしかして・・・誠子姉ちゃん・・・?」 照「!?」 誠子「なんか見たことあると思ったけど・・・やっぱり京太郎?」 京太郎「うんうん!やっぱり誠子姉ちゃんか!」 誠子「ほんと久しぶりだなあ・・・まさかこんなところで会うなんてねえ」 照「ちょ、ちょっと待って」 京太郎「ん?」 照「ふ、二人は知り合い?」 誠子「宮永先輩も知り合いだったんですか?」 照「そうだけど私のことはいいから二人のことを」 京太郎「えっ~と俺の親戚の家が別の県にあって、そこの隣がたまたま誠子姉ちゃんの親戚の家で」 誠子「子供が少なかったから二人で遊ぶようになったんですよ」 照「ああ、成る程」 誠子「にしても京太郎も変わったなあ、昔はひ弱だったのに」 京太郎「そりゃ昔あんだけ誠子姉ちゃんに野球だのサッカーだのテニスだのに付き合わされたからなー」 誠子「あはは、悪かったって」 照「・・・二人はよく遊んでいたの・・・?」 誠子「そうですね、暗くなるまで遊んでその後あたしが京太郎を風呂に入れて家まで送ってって感じで」 照「誠子ちょっとこっち来て」 誠子「は、はい!」 照「控え室行ってて、話があるから」 誠子「は、はい!失礼します!」 照(後で潰す・・・) 京太郎「あれ誠子姉ちゃんはどこに行ったんだろ」 照「用事出来たってさ、それより行こ!京ちゃん!」 京太郎「あれ、また白糸台の人が・・・」 照「えっ」 尭深「・・・」 照(クソッ今度は尭深か・・・取り敢えず適当な用事を頼んで・・・) 京太郎「あれ・・・もしかして・・・尭深姉ちゃん?」 尭深「京太郎・・・君?」 照「!?!?」 京太郎「尭深姉ちゃんも白糸台だったのか!久しぶりだな!」 尭深「京太郎君・・・元気だった?」 京太郎「俺はずっと元気だよ!尭深姉ちゃんはほんと心配性だよなあ!」 尭深「だって・・・久しぶりだし・・・」 照「ちょっと待って」 京太郎「ん?」 照「尭深とも知り合いなの?」 京太郎「えっ~と尭深姉ちゃんとは・・・」 尭深「・・・京太郎君が小学校に上がる前までは東京にいて近所に住んでいたんです・・・」 京太郎「俺両親が忙しい仕事だったから、尭深姉ちゃんによく面倒見てもらってて・・・」 尭深「京太郎君夜が怖い怖いって泣いてたからよく一緒に寝てたよね・・・覚えてて」 照「尭深ちょっとこっち来て」 尭深「は、はい!」 照「控え室行ってて、話があるから」 尭深「は、はい!失礼します!」 照(後で消す・・・) 京太郎「あれ?尭深姉ちゃんどこに行ったんだろ」 照「ちょっと用事出来たってさ。それより京ちゃん早く行こう!」 京太郎「よしじゃあ」 淡「京ちゃん~!」 京太郎「おわっ!?なんだ!?って淡!?」 照「!?!?!?」 淡「えへへ~京ちゃん背中おっきくなったねー!」 京太郎「こら淡!俺にぶら下がるなっての・・・降りろ」 淡「ちょっと昔の気分にひたらせてよー」 照「ちょっと待って淡」 淡「どうしたんですか宮永先輩?」 照「取り敢えずそこから降りて」 淡「えーでも」 照「降りて」 淡「はい・・・ごめんなさい・・・」 照「京ちゃん、淡とはどういう関係?」 京太郎「淡とは小学校で一年間だけ同じクラスメイトで」 淡「私が途中で東京に転校したんです」 淡「よく一緒に遊んでて私も子供だったからやんちゃでして」 淡「おでこにケガしちゃってそしたら京ちゃんが痛いの飛んでけーって言いながら私のおでこにちゅーってしてくれたり・・・えへへ」 照「淡ちょっとこっち来て」 淡「何ですか先輩」 照「控え室に行け、話がある」 淡「は、はい!今すぐ行きます!」 照(後で滅ぼす。骨も残さん) 京太郎「淡の奴あんなに急いでどこ行ったんだ?」 照「それより京ちゃん早く」 菫「おーい照」 照(遅かった・・・) 菫「ん、すまないが君は誰だ?」 京太郎「あ、俺は清澄高校一年麻雀部の須賀京太郎と言います」 菫「私は三年の弘世菫だ、君が須賀京太郎君か、照からよく聞いている」 照(こいつは京ちゃん知らないから安心出来る・・・) 菫「何でも勉強は出来る、スポーツは万能、料理は上手い、人に優しく性格もいい。まさに最高の男性らしいな」 京太郎「へっ!?いやいやそんなことは」 照(しまった!ヤバい!) 菫「そうそう照とも将来を約束してるとか、君のような男なら私も安心し」 照「菫ちょっと来て」 菫「なんだ」 照「控え室で待ってて、大事な話があるんです」 菫「なんで敬語だ」 照「お願いだから」 菫「・・・まあいいが・・・すまんな須賀君。また今度」 京太郎「あ、はいまた今度」 照「・・・行ったか」 京太郎「なんか菫さん色々言ってたけど・・・」 照「菫はちょっと虚言癖があるの、気にしないで」 京太郎「は、はあ・・・そうなんだ・・・」 照「それより京ちゃん、早く行こう」 京太郎「あ、そうだな」 照「京ちゃん、大会終わったら遊びに行かない?」 京太郎「いいな!行こう!」 照(まさかここまでライバルが多いなんて・・・こうなったら) 照(京ちゃんの初めてをもらう!それしかない!) しかし京太郎が菫にまでフラグを立てたりこの事を聞き付けた三人が京太郎の初めてを奪おうと突撃したりするのはまた別の話 これで終わり たぶん続かない 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/7025.html
咲(白糸台の大将を潰せばお姉ちゃんと普通に話ができる様になるかもしれない……) 咲「頑張るよ……私……あっ、京ちゃんだ」 京太郎「………で。大会が………終わったら……」 咲「誰と話を………!」 淡「えー!ヤダヤダ~!大会が終わるまでキョータローと一緒に遊べないなんてヤダー!」プンスコ 咲「あれは白糸台の…どうして京ちゃんと一緒にいるの…?」 京太郎「仕方ないだろ。そりゃあ俺だって淡と一緒にいられないのは辛いさ。だけど清澄と白糸台は今は敵同士な訳だし、俺達が会っている所を他の誰かに見られたら色々とマズイんだよ」 淡「そんなの関係ないじゃん!つまんない事を言ってる奴なんて無視すればいいよ!」 京太郎「俺達だけの問題じゃあないんだよ。他の部員にまで迷惑をかける事になる、俺はそれだけは避けたいんだ。……頼むよ、淡」 淡「むー……。キョータローがそこまで言うなら本当はイヤだけど我慢してあげる。そのかわり…」 京太郎「そのかわり?」 淡「チューして!」 京太郎「チュー!?」 淡「そう!キョータローが私にキスしてくれたら大会が終わるまで大丈夫だと思うから!だから…チューして!」 京太郎「………はぁ。分かったよ、本当に世話の焼けるお姫様だな」 淡「えへへー♪苦しゅうないぞキョータロー!」 京太郎「それで、何処にキスして欲しいんだ?」 淡「そんなの唇に決まってんじゃん!キョータローったらエッチー!」キャー 京太郎「はいはい、それじゃあキスするぞ…淡」 淡「うん……♪」ドキドキ 咲「は?は?は?なにこれ?どうしてあの人が私よりも京ちゃんと仲良くしてるの?」 次回、戦慄の修羅場が始まる………!